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2006/10/22(日)
礼拝堂
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今朝、夢をみました。 今年2006年2月6日に亡くなった、おばあちゃんの夢です。
おばあちゃんは、日系2世で、アメリカで一人暮らしをしていました。 ぼくは、晩年の5年くらい、毎年おばあちゃんの家へ遊びに行っていたのですが、その時の夢をみたのです。 おばあちゃんは、夏場ミネソタ州に住み、冬は暖かいアリゾナ州に住んでいました。
夢の中では、暖かいアリゾナ州の町にいます。 おばあちゃんが、「こっちへおいで」というので、ついていくと、そこには、鉄格子で頑丈に閉じられた扉がある、一軒の家へ案内されました。 ぴっぴっぴと、おばあちゃんが暗証番号のボタンを押すと鉄格子の扉がひらきます。 「番号はおぼえた?」と聞かれましたが、どうしてもおぼえられません。 家の中へ案内されると、そこは暖かいアリゾナ州にしては、ひんやりとした、窓もない部屋でした。 そこには、タイルを割った破片をちりばめたお面が、大きく飾ってあります。まるで、礼拝堂のようです。
しばらくすると、おばあちゃんが、お面と反対のほうへ歩いていきます。 すると、そこには、突然、緑の芝生の庭が明るく輝いていました。 「これから、BBQをするのよ。」って言って、向こうでは、なじみのBBQに誘われたとたんに、目がさめました。
残念。BBQは逃してしまいました。
おばあちゃんのお墓は、ミネソタ州にあります。なかなか遠くていけませんし、英語の困難もあります。 でも、いつかぼくも体力がついたら、お墓参りしにいきますからね。
ぼくの、最愛のおばあちゃんへ。
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