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2006/10/11(水)
新芽の時
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バブア部族のカタクテュが、新芽の時をむかえました。 バブア族は、種からかえり、子供のころは、人間の子供と同じように、はしゃいで、おどって、旅にでます。 さまざまな冒険をへて、たどり着いた自分の安住の地を見つけると、頭の上から、新芽が生え始め、手足は大地に根付きはじめます。 そして、それからは、植物として、生きながらえます。 やがて、新しい種子をとばし、その種子がまた子供のように、世界をめぐりめぐるのです。
最近、友達と飲み屋へいき、おしゃべりをしました。 その子も、クリエーティブな人でした。 「自由人って、いいなっていわれるんだよね〜。好きに生きて・・・」 確かに、好きかってに生きています。でも、その好きは、自分に本当に正直に生きているからだと思います。 鎧を身につけづ、裸のままで、生きているのです。 自分が自由人では無いと思う方がいらして、自由人は好き勝手でうらやましいと思うのなら、こういいたい。 たとえば、ぼくなんか、絵を描きます。食っていけているのか、いけていないのかわからない状態なのに、どうしても、やめられないのです。自由意志とでもいうのか・・。 正直に絵を描きつづけ、ほめられたり、けなされたり・・。 だれのせいにもできません。 自分は、これがいい物だと、正直に自分をさらけ出すのです。 果たして、自由に生きていかず、鎧にまとった人と、自由に生きて、裸のままの人と、どちらが、傷つき、苦しい人生なのでしょうか・・。 もっと、鎧をまとい、うまい生き方ができればいいなと、たまには思います。 でも、ぼくは根っからの、自由人です。 ぼくは、この先も、このまま突き進めていけたらいいなと思うこのごろです。
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