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2008/08/17(日)
コミケレポ……というか、発行本について
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今年も夏コミが無事終了しました。青蛾の森のスペースに来てくださった皆様、ありがとうございました。
去年はリトバス本の制作で満身創痍で行きましたが、今回は比較的マシな状態で臨めました。EXの発売直後ということで新しく興味を持たれた方もいらっしゃると思います。
今回、うちはクド本を出しました。……はい、分かってます。内容に重度の矛盾が生じました。以下、しばらくEXクドルートのネタバレになるので反転にします。
リトバスって非常に強く「死の匂い」がします。そもそも虚構世界の成り立ちからしてそうだし。個別ルートの中でもそれはあって、クドルートでいえば母親の話がそれにあたってます。古式の話もそうなんですが、限りなく死の匂いを漂わせながら、それでも決定的なことは書かれて無いんですよね。で、クドの母親に関してなんですが、最初のルートでクドがテヴアに帰らないと処刑される件があります。が、帰る方を選択させるとその記述がありません。しかし、ここではまだ虚構世界なので現実世界でどうなるのかは分りません。虚構世界での行動が現実世界に影響を与えるものなのかどうかも不明です。つまりクドの母親の安否というのは実際のところどっちにも取れる状況なんではないかと思ってたんです……というのが、無印での考えでした。まぁ、7,8割方願いも含まれてんですが……
そんなわけで今回のお話の中では、全部が全部丸く納まった後の話として描いたわけなんですが、EXでの追加シナリオを見るとどうも、やっぱり「にぷーか、にぺーら……？」みたいな話になってます。特にDVDのあたりはね……ほとんど遺品扱いです。ただ、ちょこっと気になるのがリフレイン後の再プレイでの第三の選択肢「クドに選ばせた」場合、処刑される人がクドの母親→複数の人間に変ってます。ひょっとしたら含まれて無いかも……と思うのはやっぱり願いなんですけどね。ただ、ここまで来ても直接の表記はありません。状況から99％黒だとしても、ぎりぎり「それ以外」の可能性も考えられなくはないんではないかと……
で、まぁ、結論なんですが………………ごめんなさい(TT)
長く状況と言い訳を書き連ねましたが、EXをやってみるとやっぱりほとんど助かってないですね。クドの母親を生きてるものとして描いた今回の話は原作と矛盾してそうです。ただ、唯一の逃げ道はアタシが今回描いた話は「実はまだ二人とも虚構の世界にいるだよ〜ん」ってことにしちゃえば……おお、万事解決!!
……同人なんで、読んでくれた人が理解しやすいように読んでくれればそれで結構です。
以上、謝罪とネタバレ終わり!!
さてイベントの話です。
一日目、二日目と、やっぱり今年も暑かったようで、バッタバッタといったと聞いています。その上、直前に台風が発生したりして大気が不安定になり雨が降ったりもあったようです。
で、三日目なんですが、比較的涼しく熱射病の心配はそれほど心配しなくてもよさそうかな、というとこでした。ただ、やっぱ会場内はそれなりに蒸してましたね。
8時過ぎには会場入りしました。結局、騒がれてた荷物検査はなし。フリーパスでした。なんか、一日目だけだったという話も聞きましたが……詳しいことはよく知りません。
適当に準備を進め、9時前にお手伝いのむさぺんさん到着。なんか、タクシー使ったりでギリギリだったみたいだけど……
続く。
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