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2008/05/09(金)
綻びが見える
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本日千秋楽〜の「空の境界」見てきました。第三部「痛覚残留」です。 小説は好きなんですが、さすがに七部全部は見る余裕がないのでとりあえず気に入ってる話だけ。 感想は……む〜、やっぱり小説の方が良いな。比べてもしょうがないけど。幹也への感情移入が足りん。もう少し尺を取って欲しかったな。あと、映像で見るとふじのん痛すぎ。原作が書かれた時期を考えると、時代を先取りしたヤンデレだったんだなぁ…… キャラの声のイメージはだいたい合ってたと思う。個人的には幹也の声はもう少し高くても良かったかな。小説と違って感情が読みにくい。 久しぶりに梶浦さんの曲を聞いた。いい曲なんだけど「NOIR」や「アクエリ」のときほどのインパクトはなかった。 説明シーンが多い分、映像化は意外に難しそうな作品ではあるんだと思う。でも多分、そういう部分もこの作品の魅力なんじゃないかな。だからあまり省いては欲しくなかった。1000円は、まぁ妥当かな? 客は30人ほど、見た限り全員野郎だった。エンドロールが終わった瞬間、みんな一斉に立ち上がって、連れで来てた人も無言でぞろぞろ退出する様はなんか儀式めいていて面白かった。や、でもマジで映画を見る=ユーザーとしての儀式なんじゃないかと思った。
その後、新宿と池袋を歩いて、画材とPC関連、本屋、銀行と今日はよく歩き回った。疲れた。
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