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2007/08/01(水)
【ネタバレ】リトルバスターズ!感想1
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たった今、「リトルバスターズ!」全ルートを踏破致しました。 ミニゲームなどはほとんど素っ飛ばしで、シナリオもさすがに全部は回りきれてませんが、とりあえずCGだけは100%回収しました。
というわけで、ゲームの感想、行きたいと思います。 当然ここから先は完全な『ネタバレ』なので、これから先お読みになる方は十分注意してください。以下、反転でお願いします。
ここからは「リトルバスターズ!」に関するネタバレがあります。ご注意ください!
まずは、個別ルートでの感想。ちなみに私が通った順は【唯湖→小毬→葉留佳→クド→美魚→鈴(途中BADエンド多数)】です。即死大杉。。。
小毬。鈴以外の五人の中では一番「普通」の話だったように思います。でも、「大切な人を失った過去」という話はリトバスの象徴でもあるのかもしれません。
葉留佳。これもある意味オーソドックス。ただ、いつも能天気で感情で言えば「楽」しか見せていなかった葉留佳が、一番に秘めていた感情が実は「怒」だったというのは意外で悲しかったですね。ゲーム前から佳奈多との関係を考えていましたが、やっぱり血縁者でしたか……さすがに、あの設定までは読めませんでしたが……髪留めとビー玉について裏話があるようなので、またファンブック等で語られるのを楽しみにしています。日常の中では多分弄りやすいキャラなので、同人を描くなら姉御共々登場回数が多いのではないかと予感しています。。。
クド。プレイ前から「クドリャフカ」という名前に込められた意味は知っていたので、多分こんな話になるんじゃないかと思っていました。けど、かのライカ犬のような話にならなくて良かった。最後が突飛な展開になったので驚きましたが、彼女の両親も無事だったと信じています。(RefrainEDの話を聞く限り、無事だったのだと思いますが) この話以降、「リトバス」の世界観が私の中で歪み始めました。小毬、葉留佳の話は現実的に在り得る(可能性のある)話でしたが、クドの話は世界が広がりすぎかなと違和感を感じました。「CLANNAD」では、本当にその学校にいるような生活感がある話でしたが、どうにも「リトバス」の世界にはリアリティというか、その生活感が希薄に感じられました。まるで、彼がいる世界が切り取られて隔離されてるような感覚です。全寮制であり、「学校」という世界からあまり出なかったせいかもしれません。
唯湖。初めて通ったルートが唯湖ルートでした。キャラクター的には智代+ことみ÷2+エロって感じでしょうか?性格も弄るのは好きだけど、弄られるのは恥ずかしいなんて、また(エロ)ネタにしやすそうな設定を……シナリオは非常に難解でした。それもそのはずで、彼女は「リトバスの世界」考察において非常に重要な位置にいます。実際、初ルートで踏むべきキャラじゃなかったですね。
美魚。唯湖のルートを通った後だったので、この世界が普通じゃないというのは分かっていましたが美魚の話で確定的になりました。大人しそうでいて、なかなか面白いキャラでした。メンズと組ませるとさらに面白そうです。おそらく同人では美鳥もたくさん登場することでしょう。(美鳥について、子どもの頃は美魚のただの「妄想」、学校内でのことは「願った世界」に因る具現化ってことでいいんでしょうか?)
その他。 佳奈多。非常に難しいキャラですね、遊べそうにありません。いや、同人で描くときの話です。 バスターズのメンバーとなかなか絡ませることが出来なさそうです。葉留佳と組ませると非常に話が重くなりそうです。ED後の話なら描けるかな?おねーさんに出てきてもらえれば、シリアス物も描けるだろうか……
佐々美。むしろ遊べそうなのはこっちです。間違いなく弄りキャラです。彼女の全てが同人向きです。
文字数制限に引っかかりましたので、8/2付の日記に続きを書きます。
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