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2007/10/11(木)
死語
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「村八分」という珍しい語句を新聞で発見した。まだそんな言葉が残っているのかと変に感心したのだが、まぁ私も現在の農村部の状況には縁遠いので「あるとこにはまだあるんかもなぁ」ぐらいにしか思わなかった。 が、隣にいた父が「村八分と言っても、『ゴミ捨て場を使わせない』のと『回覧板を回さない』ってだけだろ?ずいぶん変わったなぁ」と呟いた。「どゆこと?」と私が聞くと、「そもそも『村八分』ってのは、結婚式やら新築の手伝いやらに協力しないってこと。ただし火事と葬式だけは例外的に手伝う。これが『二分』で、それ以外の『八分』を『はじく』事だ」と言った。さすが山形出身だ。よく知ってる。
「村八分」なんて言葉は小学校の社会の時間で習ったことがあったような、なかったような……という記憶しかない。「八分」というのにも、しっかり八つ分あると言うのも知らなかった。何にしても東京に居るものにとっては死語だろう。
どーでもいー話ですが、何となく気になった話題でした。
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