新宿こども囲碁教室-日記
主宰者:藤沢一就による日記です。
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最新の絵日記ダイジェスト
2012/09/25 第5週の為お休み
2012/08/04 8月の土日
2012/07/28 明日は教室あります
2012/07/27 有段者特訓
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2008/01/25(金) しつけのナゾ2
前回の続きです。脳トレで有名な川島先生の本にも、「しつけのナゾ」に出てきたアメリカのゲージさんの例が取りあげられていました。前回は前頭連合野という呼称でしたが、川島先生の本では「前頭前野」となっていましたが。私は専門家ではないので、いくつかの要点を羅列しますと、「前頭前野は他の生物と比べて人間は脳に占める比率が非常に高い」、「創造することや学習するという命令、コミュニケーション、モチベーション、集中力、逆に注意を分散して複数の事を同時に行う事、等」「行動を止めたり、感情を抑える気持ち、抑制の脳」という事が挙げられており、「もしも今のこども達が20年前と比べて、切れたり、引きこもったりする頻度が明らかに高いとすれば、脳科学者としては、今のこども達が前頭前野の発達が遅いか鈍いのではないか、という仮説を立てる事が出来る」と述べています。つづく

2008/01/18(金) しつけのナゾ1
昔から新聞で、気になった記事を取っておくのですが、年末に片付けをしている時に見つけた昔の切り抜きが、最近の記事との関連で面白そうなので、ここで取り上げたいと思います。10年近く前の、「しつけのナゾ」という連載記事です。今から150年程前のアメリカのゲージという人が、事故で、脳の前頭連合野に大きなダメージを負い、左眼の視力を失ってしまいましが知覚、運動能力はそれまで通りでした。しかし、内面に大きな後遺症が残っていたのです。事故前は、温厚で責任感の強い性格だったのが刹那的で乱暴な(言い換えれば理性と人間性の崩壊)人格に一変してしまいました。その後の研究から、前頭連合野の基本的な働きは、将来の展望、計画、行動や感情のコントロール、他人の心を理解するという事がわかりました。筆者はこれらの機能を総称して「前頭知性」と述べ、社会関係理性的に営む上でも重要であり、こどもの頃からしっかり「前頭知性」を育てないと大変な事になりかねないとしています。つづく

2008/01/15(火) コンサート2
前回の続きです。サザン(桑田)にしても小田和正(オフコース)にしても長い間、何十年も、歌によって(他の事でも)人の心を惹きつけるというのは大変な事だと思います。詩を書いたり、曲を創るのに行き詰まる時もあるでしょう。消えていく人もいれば、また復活する人もいます。そんなアーティスト達の曲、皆さんの想い出に残る曲もあると思います。歌、(作品)を通じて多くの人を楽しませ、時にはなぐさめ、元気にさせる事が出来るという事は素晴らしい事だし、もし彼らが音楽が(恐らくそうだと思いますが)好きならば、素敵な人生ではないでしょうか。こども達には自分の好きな事に一生懸命打ち込む事で、自分にとって素敵な「何か」を見つけて欲しいと思います。翻って、音楽と違い囲碁を楽しむ人は10人に一人もいませんが、それでも全国に数百万人はいるでしょう。こども達には、彼等(彼女等)が活躍する事によって囲碁ファンや周りの人、友達、を元気付けられる様になってもらいたいと思います。

2008/01/11(金) コンサート1
昨年の話ですが、チューリップ(30年くらい前流行ったグループ。代表曲心の旅)の国際フォーラムでのコンサートに行ってきました。年内解散だったので、最初で最後になりましたが。観客は僕より5〜10歳くらい年上の女性が多かったと思いますが、総立ちで手拍子している姿には圧倒されました。こどもの頃、母が懐メロの番組が好きで、よく一緒に見ていましたが、最近の若い人にとっては、懐メロみたい(僕の10代の頃は、オフコース、アリス、ユーミン、サザン、山下達郎、竹内まりや、松山千春、さだまさし、etc.)なものになるんでしょうね・・・ユーミンは毎年行ってたし、オフコースの武道館コンサートも行ったりしました。そういえば苦労して取ったサザンのチケットを秀行合宿で行かれなくなったなんて事もありました。あれから2〜30年過ぎても人気のある、サザン(桑田)や小田和正(オフコース)は驚くばかりですが、今の若い人にも受け入れられていると思うと少し嬉しくなります。つづく

2008/01/06(日) 日曜初日
今日が日曜初日ですが、大会があったのと、まだ旅行等で不在の方も多い様で、いつもの6,7割程度の人数でした。1月初旬にしては暖かく過ごし易いですが、空気が乾燥しているので、皆様、風邪をひかない様お気をつけ下さい。

2008/01/05(土) 教室初日
今日から土日の教室開始です。今年、こども達がどんな道を歩むにしても、夢を持って、頑張って目標を達成してくれるといいですね。

2008/01/04(金) 道場初日
今日は午後から道場開き。といっても特別な事をする訳ではありませんが、やはり初日なので年頭の訓示。女子予選参加で休みが1名、他の5名は元気に集合。早速リーグ戦を始めました。まだ正月休みで、他の用事や電話もかかってこないので僕もじっくり打つ事が出来ました。

2008/01/01(火) 新年おめでとうございます
新たな年の1日目。教室を始めて8年ですが、昨年は今までで入門者の平均年齢が一番低かった年でした。人数も、ヒカルの碁のアニメが始まった年以外では、一番多かったと思います。最近は読み書き算盤が見直され、算盤塾も満員で入れない(昔より塾の数が激減しているせいもありますが)様ですが、囲碁も教育、というより、脳の発達に寄与するという話が少しずつ認知されている様です。受験競争が日本より厳しい、中国、韓国ではずっと以前から、囲碁をやると頭がよくなるという事で、こどもに囲碁を習わせるらしいのですが、その中から強くなった子がプロ予備軍となるので、競争が激しくレベルも高くなっています。ですからプロを目指す子には、その先の世界で戦える様に頑張ってもらいたいし、サポートしていきたいと思います。また、多くの囲碁を楽しむこども達には、今年も、一生懸命になる事や考える事、集中する事の楽しさ、充実を感じ取ってもらえる様、運営していきたいと思います。今年1年、こども達と周りの人たちが健やかに過ごせます様に!今年も宜しくお願いいたします。 


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