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2008/01/25(金)
しつけのナゾ2
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前回の続きです。脳トレで有名な川島先生の本にも、「しつけのナゾ」に出てきたアメリカのゲージさんの例が取りあげられていました。前回は前頭連合野という呼称でしたが、川島先生の本では「前頭前野」となっていましたが。私は専門家ではないので、いくつかの要点を羅列しますと、「前頭前野は他の生物と比べて人間は脳に占める比率が非常に高い」、「創造することや学習するという命令、コミュニケーション、モチベーション、集中力、逆に注意を分散して複数の事を同時に行う事、等」「行動を止めたり、感情を抑える気持ち、抑制の脳」という事が挙げられており、「もしも今のこども達が20年前と比べて、切れたり、引きこもったりする頻度が明らかに高いとすれば、脳科学者としては、今のこども達が前頭前野の発達が遅いか鈍いのではないか、という仮説を立てる事が出来る」と述べています。つづく
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