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2023/03/24(金)
第5部(大学生編)、完ッ!!
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『呼吸をみだすのは「恐怖」!だが「恐怖」を支配した時! 呼吸は規則正しくみだれないッ!波紋法の呼吸は「勇気」の産物!!
人間讃歌は「勇気」の讃歌ッ!! 人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!!
いくら強くてもこいつらゾンビは「勇気」を知らん!
ノミと同類よォーッ!!』 (第1部 ウィル・A・ツェペリ)
卒業おめでとう!
前回、日記登場時に最後風なことを匂わせておいて、恥ずかしげもなく再登場する、今となってはただのお兄さん、岡田です。
いや、流石にこれで最後だろうな(フリではありません)
追いコンでもらった色紙、ほんまに嬉しかったです!
みんなからのメッセージをもらって、心からの感謝と改めて社会人としても頑張っていこうという決意を固められました。
加えて、いかに僕らロング同期がやべえ奴らだと思われていたのか知って、戦慄しました
ぼく自身は「またオレ何かやっちゃいました?」って感じで、全然身に覚えがないんですけどね
あと、レベルの高い合格点を超える荒木絵をオールウェイズ出してくれる青野、まじ感謝&リスペクトっす
4年間、誰の需要もないであろうジョジョの名言をずっと日記に載せ続けて、草の根の布教活動を続けたことが、少しは身を結んだのかな….
泣けてくるぜ
なぜぼくがジョジョがこんなに好きなのか、それは
っと、画面の前の君!ブラウザバックしようとしてるな!
まっっったく需要がないことは知っていますがね、まあ最後ですし、許せ!!!
ジョジョの奇妙な冒険なんて何がいいのかと言われますが、僕はこの作品を読むと心が洗われる気がしています
それは、展開を暗記している物語の運びに涙するとか、そんな当たり前のことではありません。
読み終わった後に、平たく言えば「明日への活力」というか、「生きる底力」のようなものが、充電される感覚があります。
ジョジョにおけるキャラクターの描き方が魅力的だからこそ、この感覚につながるのだと思います。
彼らは、主人公サイドも悪役も、基本的に迷わない。自分の信念がそれぞれ驚くほど強く、それを全うし、時にそのために命すら落とす。単に敵を倒すのではなく、信じる夢を信じる仲間と叶えるために敵を倒す。人を陥れるために行動するのではなく、自らのプライドと覚悟を貫くために人を陥れる。
誰もが原則として迷わず、自分に嘘をつかず、信念に従って行動する。眩しいまでの、真実に向かおうとする意志。それに、どうしようもなく感銘を受けてしまいます。ある種の理想像、生き方としての手本。
現実にはどうかというと、会社のトップがやっていることが気に食わないからといって、部署で結託してクーデターを起こすなんて、そんなことは出来やしないと思います。
大なり小なり、自分に嘘をつき、誤魔化し、理由を見つけて正当化し、なんとかやり切ろうとする。ジョジョに出てくるキャラクターたちに比べて、なんと恥ずかしいことか。
しかし、だからこそ、彼らの生き様に、そうは生きられないルサンチマンのようなものを刺激されるのか、心が洗われ、明日も頑張ろうと、月並みながら力強い活力に落ち着いていくのだと思います。
もちろん、前向きに信念に従って生きるキャラクターは、ドラマにも他のアニメにも沢山存在します。
ただ、ジョジョが前述の効能に適当なのは、現実離れしている設定にあります。
これが例えば、僕と同じ様な学生や社会人を描いたドラマだったら、前向きな登場人物にグッとはくるものの、「彼も組織の中で苦労してるんだよな」「たまにコーヒー飲んで一息ついてるんだよな」と、余計な情報が脳内をかすめてしまうと思います。
その点、ジョジョは良いです。僕にスタンド能力はない。世界にも、僕が知る限り、吸血鬼はいません。
我々が生きる現代社会との心理的距離感がすごいのです。
珍妙な髪型や格好、ポーズをした人はそうそう見かけないし、初対面の人に小便を飲ませる人も、フォークを顔に突き立てる人も、拳銃と喋る人もいない。そんな、フィクショナルな世界だからこそ、そこにあるたったひとつのシンプルな「生き様」が、何よりもストレートに響くのではないでしょうか。
自分と距離感のある方が、むしろ自分に響く。現実離れしている方が、意外にも置換が容易い。フィクション作品との向き合い方は、実に面白いものです。
そういえば、ジョジョで最も有名な「スタンド」や「波紋」は人間の勇気・強い想いから生じるということです。
ここまで散々フィクションどうこうの話をしてきましたが、あれ?意外とベースは現実的?
悩んだ時、ジョジョを読んで、登場人物たちのまっすぐな生き方と誇りを胸に、少しの勇気を振り絞って乗り越えて行くこと
そして、これを繰り返しながら、「オレでもいつかスタンド発現するんじゃね?」って思い続けるだけで、どんなに辛いことでもやっていける気がしてきませんか?
怪文書、大変失礼しました
最後の日記までいつもの調子で、もしかしたらみんなは許してくrえゃthえんかもしれませんが、やっかいオタクの最期の咆哮を温かく見守ってくれると幸いです。
改めて、みなさん4年間本当にありがとうございました。
頼もしい先輩方がいて、優秀でかわいい後輩たちがいて、何よりも面白い同期がいて、僕は本当に幸せです。
彼らと共に歩んだ大学陸上生活本当に楽しかったです。
明日はついに…満を辞して!
「名前を言ってはいけないあの人」の登場です!
彼が最後に語る言葉とは?彼はどこへ向かうのか?
ドラゴンエンペラーの最期を見届けろ!!
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