神戸ろんぐ日記
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2022/03/01(火) 顔ドアップで映りました
それも全国放送で。

一生自慢します笑

どうも、たがみです。
ごぶさたです。

まずは男女駅伝、全日本競歩お疲れさまでした。

それぞれ難しいレースにはなったと思いますが、全国規模の大会で頑張る姿は他の部員への刺激にもなるし、それにカッコいい。

憧れです。

次シーズンでの活躍も期待してます!


そして自分はつい先日、引退レースを終えました。

選んだのは、第10回大阪マラソン・第77回びわ湖毎日マラソン統合大会。

学生最後のガチレースです。

この情勢の中、エリートの部だけになってしまいましたが無事開催してくれて感謝しかありません。


最大目標は歴代3位の大先輩の記録(2:29'02)を超えること、最低は2時間半を切ることでした。

前回のマラソンと比べると下方修正ですが、一度競技から離れていたのでこんなもんでしょう。


前泊したホテルの最寄りはJR天満駅。

改札出た瞬間、駐輪禁止の看板横に容赦なく止める尋常じゃない数のチャリ。

屋台がひしめく狭い路地裏に澄ました顔で突進してくるチャリ。

商店街から少し逸れると、淀んだ空気が立ち込めるディープな場所の数々。

おおさか、恐ろしい。

いつ襲われてもおかしくないやろな。

以上、前日の体験談でした。


ということで、話を戻しまして

今回は20kmまで3'30/km、以降3'33/kmにペースを落とし、2:28'47の予想タイムで出走。

20km 1:10'19"(予想タイム+19")
ハーフ 1:14'12"(+19")
30km 1:45'35"(+5")
35km 2:03'12"(-3")
40km 2:21'18"(+18")

結果は、2:29'42(17'22-17'27-17'47-17'43-17'39-17'37-17'37-18'06-8'24)。

最大目標には届かなかったけど、念願のサブ2.5は出来ました。

ハーフ以降集団を置き去りにし、落ちてきた人を拾いながら、

「今この世界で自分が一番速いんちゃう?!」

そんな変なこと考えられる程度には頭働いてた気がします。

実際、通過順位も後半にかけて上がっていました。

ほぼプラン通りの展開で順調でしたが、37km付近で急に視界が曇ってきたり手が少し痺れてきたりしてペースダウン。

次はエネルギー切れを起こしてしまいました。
ほんとに危なかった。

それでもぎりぎりサブ2.5は死守。

で、そのゴール後の姿が一瞬全国放送で映ったわけです笑


この時はいつ倒れてもおかしくない状況でゴール後のことはあんまり覚えていません。

でもこれで、市民ランナー全体の上位0.2%といわれる、「サブ2.5ランナー」の称号ゲットです笑


1/22の3000mTT10分でゼーハー言ってた自分が、1ヶ月間で間に合わせることが出来たのは本当に奇跡です。

1月は10日間で150km、2月は26日間で400km、短期間で本当に必要な練習だけを考えて実行して密度の濃い1ヶ月でした。

部活にもお邪魔させてもらって、最後は諸事情で行けなかったんですけど、一緒に練習ができて楽しかったです。


フルマラソンを2回経験してみて、やり込めばやり込むほど奥が深いし、ペース配分なんか針の穴に糸を通すような難しさも感じました。

1km毎に1秒でも42kmも走れば随分変わってくるんで、長い目で見てタイムを縮めていく感覚が研ぎ澄まされた気がします。


卒業後は落ち着いたらいつかまた挑戦するかもしれないけど、タイムを追い求めるストイックさはもうないです。

今まで純粋に記録向上だけを狙って練習してきただけにその目標を達成した以上、これから自分に残ってるのは「楽しく走りたい」それのみです。

だからこそ、力を伸ばすことを考えて頑張ってきた競技陸上は、今後2度と経験できないものだし、自分にとってかけがえのない1つの財産です。


大学卒業後、ほとんどの人が陸上から離れると思います。

がむしゃらに頑張れるのも残り数年、数ヶ月です。

その残り期間を無駄にしないためにも、自分に本当に必要なことを考えて実行することが大事だと思います。

自分で試行錯誤する時間も大切ですが、その時間すら惜しい人なら、自分が立てた目標に達している人にアドバイスをもらったり、練習本を参考にしたりするのも1つの手段だと思います。

「こんな練習が出来たら、目標達成の力がついてる」

それをこなせば励みになるだろうし、きっと目標への近道になるはず。

自分はパート長時代、ロング御用達の練習本にお世話になりました。

理論的な内容もそれで吸収させてもらいました。

また陸上部には自分より経験を積んだ先輩達がいます。

その人達に普段の練習内容やその意識、そしてどうやって強くなっていったかをたくさん聞いて、良いところを吸収していってください。

また、先輩達も聞かれたら言うだけじゃなくて自分からも発信していってください。

黙って引退じゃもったいないです。
少しでも後輩の力になってあげてください。

パート長を経験して以降、経験談や練習記録をつけるようになり、それについて話す機会が自分の中では増えた気がします。(他から見てまだまだ少なかったならすみません!)

部に所属してるからこそ、縦の繋がりも十分に発揮したチームづくりを期待してます。


困ったこと、聞きたいことがあるならぜひ相談乗ります。
自分の経験が少しでも参考になるならこれ以上嬉しいことはありません。

トラック種目はぼちぼちでしたがロード大会は自信があったんで、ハーフ・フルなどの挑戦を考えてるならぜひ聞いてください。


いくら頑張っても最後は結局、少しは後悔することがあると思います。

でも、その後悔ができるだけ少なくなるような1年にしたいと思い、そのためにできる限りのことはしてきました。

「あれもしたかった」「これもしたかった」という願望の後悔はありますが、失敗の後悔はありません。

駅伝での走り、マラソンの目標達成を含め、今は「すべてやりきった」という思いでいっぱいです。


もう3月ですもんね。

最後の日記?らしく書きたいことは書けたでしょうか。

これにて終了!

それでは、さようなら(^^)/

明日はあらほり


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