|
2021/03/31(水)
難易度高いかな。
|
|
|
平井です。
卒業おめでとう!
//////////////////////////////////////////////////////////////はい、放置してました。 誰も見ていないと思いますが11/28の駅伝の振り返りの続きです。
この場所は難易度高いかな。
誰か見つけるでしょう。 では以下続き↓。
あと、駅伝の区間配置について。今年は老害だとはおもいつつ後悔したくなかったのでめちゃくちゃ口を出しました。
佐久間2区というのは驚いたと思いますが、実は去年あたりから僕の中では構想にありました。下級生は知らないかもしれませんが、佐久間は謎に上り無理説がありました。でも僕は2区は根性の区間だと思っていましたし、単純に見てみたいというのがありました。で、結果は予想通りに予想以上の走りをしてくれました。すごいのは僕じゃなくて佐久間なんですが、2区終わった時点でほら見たことかと誇らしく思いました。
区間配置自体はうまくいったと思います。もう一度組むとしてもこの配置だと思います。ただ口出すなら試走の区間決める段階で出しとけばよかったと思います。 試走なしで走った区間の人たちには申し訳なかったです。
6年間丹後走った身として各区間に配置したい人の印象を書いておきます。来年以降の参考にしてください。もちろん前後の状況によるので参考程度に。
1区 : 様々レース展開に対応できる人。スローな展開だった時にしっかり集団についていける実力がある人。
2区 : 根性がある人。佐久間も書いていましたが、ちゃんと走れたら坂でそこまで前と差がつかないので坂適性をそこまで気にしなくてもいい気はします。一方ちゃんと走れないとものすごく差がつくので安定している人がいいですね。
3区 : スピードランナーもしくはチーム8番手。
4区 : 3区までに自信がないならチームの実力者。3区までと5区以降に自信があるならチーム5-6番手。正直1番難しい区間だと思います。前半の登りは予想以上にきついです。ジョグしただけではわからないきつさのアップダウンとどんなレース展開で来ても何とかする実力がいると思います。
5区 : 淡々と走れる人。基本は1人になると思います。コースも単調なので垂れるポイントは少ないんじゃないかと思います。試走合宿以外で走ったことないから知らんけど。
6区 : チーム内での実力者。ある程度一人で走れる実力と長い距離走った後に坂で粘る根性がいると思います。
7区 : ある程度距離に自信がある人。というか5区と7区はチーム内で4-6番手。アップダウンに対応できる方が7区だと思います。8区が基本繰り上げスタートで7区の走りをわからない状態で走り出さなければいけないのである程度計算できる人がいいですね。
8区 : チーム内7番手。繰り上げなので集団で走れます。あと、7区の走りがわからない中であわてない人、ラスト勝負にはならないので安定している人がいいと思います。
いろいろ書きましたけど、参考程度にどうぞ。
もうちょっと、この半年のこととかも書こうと思っていましたけど、長くなってきたのでまたの機会にします。
最後に、若江からメニューのことについて指摘されていたので、僕がパート長の時に意識していたことを書きます。
僕が意識していたのは、メニューの自由度を高くすることです。そして、自分の経験を押し付けないということです。
正直全員にあったメニューを作るのは無理です。いいメニューというのは選手の数だけあると思います。
パート長がそれぞれに合ったメニューを作るというのが理想かもしれませんが、顧問ならまだしも経験の少ないパート長にそれは無理だと思います。
じゃあどうすればいいかというと、個人個人が考えて練習することが大事だと思います。パート長というのはただの役職で、ほとんどの人が陸上歴自体は変わらないと思います。
自分の体のことは自分が一番知っていると思いますし、仮にも神大に入るだけの頭はあるはずです。
今回、上級生がうまくいったのも自分に合ったメニューをできたというのもあると思います。
毎年、練習メニューを立てる人が変わるこのチームで安定して強くなるためにはやはり考えて練習に取り組む力が必要だと思います。
パート長の役割はこの考える力を部に浸透させることだと思います。
とはいえ、部で練習する以上何かの基準は必要です。 僕はダニエルズもろパクリしていました。自分の経験を押し付けるより、いろんな選手を見てきたダニエルズの理論のほうがましだと思ったからです。
ダニエルズの+アルファの部分は個人で考えてやれよ。とこういうスタンスでした。これも参考程度にしてください。あと、パート長は自分が好きな練習できるのだから、責任もって駅伝ではちゃんと走ってください。
最後になりましたが、選手、付き添い、補助員、応援してくれたすべての皆様、ありがとうございました。
|
|
|