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2021/11/24(水)
自分史上最長日記
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こんばんは!篠原です。たびたびの侵入お許しください。
それでは、丹後駅伝の振り返りしたいと思います。来年の4区の人は是非見てほしい!ちなみに、僕はどこかで4区リベンジしたいと思ってます。
#前日夜 #民宿福田 #ご飯おいしい
付き添いは去年と同じ、がっきーさん。がっきーさんが付き添いとして丹後に来ることは喜ぶべきではないですが、僕は内心、がっきーさんに付き添ってもらって、気持ちはだいぶ楽でした。話すの楽だし、甘えられるし、先輩だけど気心知てれてるし。
民宿福田情報としてはまず、部屋が襖の仕切りで、横の部屋の会話は余裕で聞こえます。僕らは結構喋ってたけど。 トイレは部屋にはもちろんなく、共用のやつが小便3つ、大便2つ。これを11チーム22人で椅子取りゲームします。 お風呂も部屋にはもちろんなく、1つをみんなで使います。ただ、お風呂は裏技があって、民宿のお爺さんに言ったら、歩いて30分くらいの温泉に連れてってくれます。しかも入湯料600円のチケット、500円で売ってくれました。来年、福田になったらぜひ、大家さんに聞いてみてください。
飯はめっちゃ美味しいです。ご飯とか味噌汁はおかわり自由だし、おかずの種類もめっちゃ多いです。4人で一つのテーブルで食べるので、他大学のどこかとは相席になります。朝食も同じ。
#試合当日 #朝 #日本海の夜明け
21:10 就寝 ↓ 4:40 起床 5:00から5:30 朝ご飯 5:30から6:30 リラックスタイム 持って行ってたバナナを食べ、お湯借りて、ドリップコーヒー飲む。 6:30 ラジオ体操第一 6:45 出発。歩いて中継所に向かう。 7:00前 現地到着 7:25 一次招集1時間前。ジョグ始める 8:25 一次招集(付き添いでOK) 8:45 二次召集(競技服装) 9:00 出走
※備考 睡眠は割と安眠。1時くらいに布団が暑くて、起きたかな。 現地に着いたのは2番目。7:10くらいに他の宿のバスが来た。
でした。よし、これだけ書けば忘れないだろう。
#出走 #14位→12位 #区間11位
さて、出走しました。なによりもまず考えていたのは風を凌ぐこと。どうしても、半分である5km地点までに誰かの後ろにつきたい! そう思って少し、ペースを上げました。結果入りは2.58。31分台なら3.15から3.16/kmなので、明らかなオーバーペースでしたが、戦略的には間違ってなかった。しかし、前の神戸学院には一向に追いつきませんでした。神戸学院の選手が実力者だった。それだけのことですが、追いつかない背中は最初の1kmにして、僕の気持ちを焦らせました。
そういえば、僕の座右の銘は「人間万事、塞翁が馬」ですが、この時ほど、自分にこの言葉を思い出させたい時はないですね。 結果論的にはおそらく、3.10、速くとも刺激で想定していた3.05くらいで入って、自分のペースを刻むべきでした。
もちろん、2km目からはペースダウン。3.10くらいに落とすつもりが3.18や3.17となり、ここで、坂に入ります。このときのぼくは恨めしいことに一定のペースを保とうと必死でした。だから坂で見た3.30の数字に絶望。そして、まだ半分に達していないことにも絶望。4kmから5kmはさらに落ちて3.34。いつもなら3.30でも坂だからと割り切り、まだ4kmでも、後半は下りが多いと言い聞かせられたと思いますが、これも焦りが生んだ思考のショート現象でした。この辺りの上り坂はフォームもぐちゃぐちゃ。精神もボロボロで、間違いなく、人生で最も走るのが辛かった時間でした。
しかし、5kmを過ぎて、やっと半分が終わったという気持ちになり、コースも下り坂になり、なんとかペースアップ。襷の重みをこの時ほど強く、そして心強く思ったことはありません。 「ここで終わるわけにはいかない。31分は無理だけど、どれだけ遅くても岡田さんに襷だけは渡さなければ。」 この気持ちで踏ん張りました。噂に聞いていた海岸沿いの風は噂通りにきつかったし、微妙に登る坂はきつかったけど、6から7km辺りでやっと1人抜き。ラスト1kmあたりでまた1人抜き。やっと本来の自分が戻ってきたところで、前に同志社が見えて、ここまで食いたい!と必死でスパートをかけましたが、流石に追いつかず。ここでレース終了。
GARMINの32'23の表示に実は少しホッとしました。ほんとに心折れかけてたから。 レース後の日本海は綺麗で、日本海見ながら去年の丹後を思い出して、そこで初めて、悔しくなれました。
#まとめ 今回の丹後駅伝はとてもとても苦い経験になりました。今までやってきたレースの中で一番失敗したレースでした。 思えば、長居のTTで目標を達成してしまったことで、有頂天になってました。その結果を見て、4区に起用していただいたにもかかわらず、全く自分の役割をこなせず、貯金どころか借金を作ってしまいました。駅伝のメンバーの皆さん、ごめんなさい。
でも、「勝つか負けるかじゃなく、勝つか学ぶか」なので、やっぱりこのレース、そして、チーム全体の結果の悔しさを忘れず、糧にして、これからの練習取り組んでいきたいと思います。そして、機会があれば魔の4区で借りを返したい。次こそ絶対、4区に勝ちたい、そう思ってます。
最後になりましたが、 太一とりくや、来年まで一緒に切磋琢磨しましょう。 佐久間さん、めちゃめちゃかっこよかったです。これから佐久間さんを目指します。 岡田さん、まだ最後じゃないですよね? 若江さん、6区での6番にもう少し満足してください。すごすぎます。 田上さん、去年の雪辱を果たす走り、ほんとに感動しました。 平井さん、6年連続の安定した走り、さすがでした。
そして、惜しみない応援をくれた皆様にここから感謝の意を表して、終わりたいと思います。ありがとうございましたm(_ _)m
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