神戸ろんぐ日記
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2020/11/17(火) 不安・現実・敗北
こんばんは。
4区走らせていただきました矢田です。

悔しいと申し訳ない
これらの感情しか残っていません。



当日は何があってか、レース中に
今までになく焦っていたんだと思います。
いつも通り走れれば遅く見積もっても
30秒は早く走れたハズです。
僕がタスキを受け取った時は8位でした。
みんなの期待をのせて、
チームの雰囲気も波にのってるところでした。

でも、余裕があったはずなのに
貯金を切り崩してしまいました。

みんなは出し切って走った中、僕は
100%の走りから程遠い走りをしてしまいました。


佐久間さんと同じでここ数年の駅伝は
正直悔しいという感情があまりありませんでした。
でも今年は違いました。
シード権と10秒差。
10年走ってきて初めて本当に悔しいと感じました。
これが負けることなんだと思いました。



ツキでもなんでもなく
本来ならば確実に掴んでたと思います。
台無しにしてしまって
悔しさと申し訳なさしかないです。


パート長の田上くんが
あんなに期待してくれたのに
裏切ってしまいました。
みっともないです。


特に同期の松井くんは今年で最後なので
一番申し訳なく思っています。
ずっと横で努力してる姿を見てきました。
最後に華やかな終わりを迎えられる
ハズだったのに、とどめを刺してしまいました。

もう走りで返すこともできないので
本当に申し訳ないです。
(申し訳なくなるのがわかってるなら
しっかり走れって話ですが…)



まだ来年以降残ってる方には
もう2度とこんな思いしてほしくないです。



個人として

今年は10000mのレースを何本も走りました。
来年よりも仕上がっていました。

それでも良くなかったのは
自分に自信が持てていないことでした。
みんなが3'05でやる練習も
行くんだという気持ちより
行けるかな、と不安になったり
(結局この日は垂れた)
10000m31分台狙うっていうみんなに対し
僕は32’30出たらいいかなとか
メンバーのみんなと
求めるものにズレがあったと思います。

3'10で回す行為自体に
怖さを感じたりしました。

安定した走りがテーマでしたが
正直、それは自分に対する自信のなさの
裏返しだったんだと思います。

とても情けないです。

個人のレースでは安定した走りというのは
とても大事でしたが
いざチームのために走るとなった時
それはとても足枷になりました。


そういう求めるもののレベル差が
今の実力につながってしまったと思います。





最後に

ふとみんながポイント練習してるのとか見て
なんで走ってるんだろな
とかたまに思ったりします。

私たちがしている走りは
ファンランでもなんでもなく
あくまで競技です。

しんどいしキツいし疲れるし
楽しい時の方が少ないと思ってます。
(楽しいのが悪いとは言いません)


それでもやるのは積み上げたものが
結果として現れる、ここに魅力があるから
だと思っています。

結局実力は伴わない人間でしたが
それでも実力主義、結果主義だと
思っている自分からしたら
結果にとことん貪欲であってほしいです。


過程を評価するための材料は結果です。
頑張ってない人はいないと思いますから



でも今のみんななら大丈夫。
もう前を向いて走っていると思います。


漫画の言葉を借りますが
勝負ではほとんどの人、チームが
負けるわけです。
負けるために勝負してるようなモンです。


しんどくてキツくて
普通じゃないことしてるんだから
どうせやるなら負けるのは勿体無いです。




ぼくのことは反面教師のように
思っていただければ幸いです。
頑張ってください。


来年には32'15じゃメンバー入りできないぐらいに
なってたらこんなことにはならないかな。笑


ありがとうございました。


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