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2019/04/30(火)
これが陸上部か
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1回生の三宅です。
4月の新歓の時期からそれなりに練習に参加させてもらっていましたが、神大の陸上部、とっても楽しいです。 高校での陸上の続きを神大陸上部でできるのがとても嬉しいです。
少し高校の頃の話をさせてもらうと、僕の母校大教大付属天王寺は、スポーツで秀でたところがあるわけでもなく勉強に力を注いでいるわけでもなく、みんながみんな好きなことをやっているようなふわふわした雰囲気の学校でした。 そんな学校の陸上部ですから、そりゃあもうふわっふわしていました。 部活全体の人数も少ないうえに幽霊部員、途中退部なんて珍しくもなく、むしろ毎日真面目に部活に参加している人の方が少数派でした。 「○○今日も来てないん。」「知らん。教室にはおったで。帰ったんちゃう?」「ふーん。」が部活の始めの主な会話です。 当然そんな環境で陸上の熱がヒートアップすることもなく、少ない仲間達と毎日細々と走っていました。
大学でも走ろうと決意する人達の中では、おそらくこれまでの環境 や練習、経験において自分はかなり遅れをとっているんだろうな、と毎日ひしひしと感じています。
神大陸上部の練習に初めて参加したとき、人の多さにビックリしました。 こんなに多くの人たちが同じチームとして同じ場所で練習し、競い合い、陸上に真摯に向き合っているのかと、感動と興奮と嬉しさ、そして高校時代寂しかったり空しかったりしても走り続けてよかったという思いで胸がいっぱいになりました。 共に走るチームメイトが当たり前のようにいて、いくらでも陸上に打ち込める。 やっと陸上部のあるべき姿を知ることができました。
環境、練習、チームメイト。高校とは比べものにならないほど周りが陸上の色に染まりました。 実力、練習、意識、知識、経験。劣っているものをあげるとキリがありません。 それでも、この陸上部、このロングパートで、初心を忘れず、努力を怠らず、またひとつひとつ積み重ねていきたいです。
これからよろしくお願いします。
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