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2019/11/17(日)
引退(ガチ)
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こんにちは。M2の藤田です。
昨日は皆さんお疲れ様でした。
結果としては14位で目標の10位に届かず悔いの残る結果になってしまいました。
ただ悪かったと言うだけでは意味ないので一個人の意見として分析していきます。
数字が一杯でてくるので、訳分からん人はとばしてもらっていいです。
まずは個人のタイムの分析について。
・各区間の区間10位との差 1区 +0分41秒(4.6秒/km) 2区 +0分53秒(6.9秒/km) 3区 +1分15秒(10.8秒/km) 4区 +2分02秒(12.5秒/km) 5区 +0分10秒(0.9秒/km) 6区 +1分37秒(7.3秒/km) 7区 +0分07秒(0.6秒/km) 8区 −0分24秒(-2.0秒/km)
・平均ペース 1区 3分08秒7/km 2区 3分29秒0/km(上り) 3区 3分14秒0/km(下り) 4区 3分23秒2/km 5区 3分09秒6/km 6区 3分17秒0/km(やや上り) 7区 3分11秒6/km(やや下り) 8区 3分10秒9/km
1〜4,6区で大きく差をつけられています。平均ペースで見ると特に3,4区でタイムを縮めたかったところです。
次に選手のトラックの記録。
・10000mSB/PB 1区 32'43"12/31'08"24 2区 32'57"37/32'24"20 3区 33'26"94/33'24"22 4区 33'27"21/32'27"60 5区 32'22"91/31'27"16 6区 31'50"24/= 7区 32'18"56/31'44"60 8区 32'11"16/31'34"43 岡田 33'52"03/33'44"36 三宅 34'22"77/= 谷垣 34'23"60/=
・5000mSB/PB 1区 15'31"53/14'48"58 2区 15'42"35/15'33"10 3区 16'20"35/15'17"21 4区 16'09"99/15'39"01 5区 15'56"52/14'47"04 6区 15'23"70/= 7区 15'10"63/= 8区 15'05"29/= 岡田 15'54"02/15'15"60 三宅 16'26"57/16'19"00 谷垣 なし/15'59"83
※一応1区藤田の本来の実力は15分10秒、31分30〜40秒だったことにしておきます
10000mのPB,SBともに上位5人とその他の差が大きいです。やはり底上げをしっかり行う必要があります。
あとはSB=PBの選手が少ないのも問題だと思います。 パート全体として意識していかないとダメかなと思います。
先ほどのタイム差のデータも考慮するなら、1,6区は10000m30分台の選手じゃないと苦しいですね。チームの上位の選手も更なるタイム向上に努めていく必要性を感じました。
最後に後半区間の比較。
・5〜8区(50.6km)のトータルタイムの比較
@立命 2°28'31"(2'56"2/km) A関学 2°34'19"(3'03"0/km) B大経 2°35'57" C京産 2°36'26" D関西 2°36'38" E京都 2°37'23" F龍谷 2°37'30" Gび学 2°38'09" H近畿 2°41'53" I大阪 2°42'09" J神戸 2°42'12"(3'12"4/km) K大体 2°42'41" L佛教 2°42'48" M大学 2°43'55"
こうみると後半の長距離区間を重視した戦略は悪くなかったと思います。 とはいえ後半だけでも11位なのでまだまだ実力が足りないことは分かりました。
やはり前半区間ですね。 チームの6〜8番手がSB32分前半じゃないと勝負できないのを痛感しました。
しかし、立命館大学をはじめ最近の関西学連の長距離のレベルが高くなっているのを実感します。
コンディションの違い等もあるので単純比較はできませんが、3年前に9位に入った時と比べて神戸大学のトータルタイムは1分44秒上がっているんです。 それでも10位と4分差です。
いかにして高速化に対応するのかが今後の課題だと思います。
他の大学では、高校時代の5000mPBより速いペースで10000mを走りきる選手もよく聞きます。 そういった選手が多く出るチームにしていきたいですね。
本気でシード権獲得を狙うなら1年間しっかり対策していく必要があると思います。 全員が10000mの自己ベストを1分は更新するくらいのつもりでいてほしいです。
以上、全体の分析でした。
個人の反省としては、あと20秒ほど速く走りたかったです。
コンディションが良く、想定以上のハイペースになったため、1kmすぎの上り坂から単独走を強いられたのが誤算でした。自分の持ち味は人の背後について粘ることなのでそのような状況にならなかったのは痛かったです。
3年前の自分なら区間10位付近はいけた気がします。今年の不調がそのまま結果に表れたレースになってしまいました。
まあしかし、3年前の距離延長以前の1区と違い、今の1区は5000m14分台、10000m30分台じゃないと勝負できないですね。個人的には準エース区間になった気がします。
区間順位は悪いですが、今の僕の実力と他校の選手との実力差を考えると皆さんが思っているよりも悪くないという言い訳だけしておきます。 まあ60点というとこです。
1区は最初の上り坂でいかに楽に走れるかが重要な気がします。 1500mもある程度速く走れるような力をつけておいてほしいです。
実は今回、某社のシューズで走りました。(なお最新の物ではない) いつもよりも後半で足の疲れを感じることなく走れた気がします。
厚底の力は偉大です。 神大生も積極的に活用しましょう。
ちなみに買ってまだ一週間ですが、もう必要なくなったので欲しい人は5000円で譲ります。 サイズは26.5cmです。
昨日の駅伝で、陸上競技部員として最後のレースになりました。 何とも言えない結果で終わってしまいましたが、昨日のレースで何か感じたことがあれば嬉しいです。
応援・サポートしてくださった方々、ありがとうございました。
特に付き添いの三宅と岡田にはお世話になりました。 いつかご飯でも奢ります。 この日記見たら覚えといてください。
僕には次はもうないですが、皆さんは今回の反省を活かして今後に繋げてほしいと思います。
とりあえず3月までは週末だけでも走る予定です。 部活行くときはペースメーカーにでも使ってください。
忙しくなりますが頑張って顔を出したいと思います。
終わり
次は2区 山上りお疲れ様でした
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