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2016/07/22(金)
聖薔薇十字騎士団員最後の現役生
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どうもどうも。 新63回リレーのラストになりますね。 †岡野達哉†です。
吉村山口野喜とかいうクソみたいな三人からクソみたいな四人目
先日リレーマラソンで三人に会いましたが、三人とも相変わらずで安心しました。 やっぱ四人揃うと安定感がちゃいますね。何の安定感かは知らんが。
さてさてリレーマラソンの話をしましょう。
昨年のリレーマラソンに出た時も思いましたが、 †聖薔薇十字騎士団† という文字列を見ると懐かしい香りがしますね。
なんといっても名前がヒジョーにかっこよいですね!
†聖!薔薇!十字!騎士団†!ですよ! 厨二心をくすぐられますね。邪気眼とかに目覚めそう。 やはりtkfmさんは神。tkfm is GOD もう騎士団員はほぼ全員卒業してしまって、現役はぼく一人なんですけど笑 なんか「†騎士団員唯一の生き残り†」ってかっこよいですね笑
もちろんチーム名だけでなく、先輩方と再び共に目標に向けて走ることができるというのも懐かしく、なんとも言えない気持ちになりますね。 あんまり昔話をすると、 「そんなん知るかい、勝手にチラシの裏にでも書いとけや。」 と思われて、めんどくさい院生に成り下がるのでここではあまり書きませんが笑
・・・・・・(´ー`)
・・・まぁせっかくなので自分への戒めも含めてちょっとだけ笑 ちょっとだけ!ほんとにちょっとだけだから!
今でこそ毎年駅伝のメンバー争いに絡んだり、ポイント練でBチーム程度なら引っ張れますが、 1,2回生だった頃、ぼくはチームで1番弱い選手でした。 インターバルやペーラン、ビルドアップ何をやってもダメ。 絶対1番最初に離れるし、ロードjogですらちぎられるのが日常茶飯事という有様でした。 そんな自分の実力に反して、チームはすごく強かったです。 5000m14分台レベルの選手が5,6人いて、でもロング全体の人数は1回生からM2まで合わせても10人そこそこの人数でした。 特に2回生の時は駅伝メンバーで8番手の選手でも5000mのシーズンベストが15'25で、超少数精鋭って感じでした。 当時は本当に自分が雑魚選手でチームで役に立てないのが嫌で嫌でたまりませんでした。 駅伝でブレーキした選手がいても「自分が出ていれば・・・」とか思えるはずもなく、まーなかなかしんどかったです。
まぁそーゆー思いをしてるのはぼくだけではなくて、同期の山口くんもそんな感じでした。 んで、ぼくたちがどうしたかというと 「死ぬ気で練習する」 これだけです笑
1回1回の練習でとにかく本気で死ぬまでついていく。 次の日のメニューとか1週間のメニューの流れとかガン無視。 たぶん今のチームにこんな選手がいたらパート長にお叱りをうけると思います。 春合宿で1000mのインターバルがありました。設定は3'10で10本、レストは200mで60秒以内。 グループ分けとかはなくて、全員で同じ設定のメニューでした。 当然3本も持ちません。でも走る。 秋の12000mペーランでは、設定は3'20で全員同じペース。 当然5000mも持ちません。でも走る。 自分から望んだわけではありませんが、そういったメニューに特に疑問も持たずにその日の全力を注いでいました。 無理とか知ったこっちゃない、そもそも無理で当たり前。 みんなが設定通りメニューをこなして終わっているのに、終わらないから一人で走ってる、なんてしょっちゅうでした。 そんな感じで与えられたメニューすら満足にこなせない、高校で17分台がデフォルトで16分台を数回しか出したことがないレベルの選手が月間500や600kmも走るなんて頭がイカれているとしか思えません。 というか二人とも完全に頭がイカれています。
しょーじき今ならこんなことはありえないですよね笑 「自分で考えて無理ならペースを落とすか、距離を減らす。」 「メニューの本来の意図を考える。」 「神大生なんだから頭を使って考えて練習する。」 これが普通で本来あるべき姿です。というかこれが正しい。間違いなく。 ぼく自身、ここ数年はそうやって力をつけてきました。 練習日誌を見返しても間違いなく実力は伸びてきていると思います。
でもぼくの5000mのベストは大学2回生の時で止まったままです。
1500mとか10000mの記録は伸びてるやんけ! って思うかもしれませんが、尊敬する偉大な先輩は言いました、
「大学の試合で1番多く出るのは間違いなく5000m、だから5000mが調子や実力を測る指標に1番なるし、5000mでベストを出せないとだめ。」
ちなみにその後に続く言葉は 「だから日比は早く高校ベストを更新してね☆」 でした笑
おっと、これは余談でしたね笑
まぁ何が言いたいのかというとですね、 「確実に今の方が頭を使って考えて練習しているのに、あんまり成長していない気がする。1,2回生の頃と比べて失くしてしまったものがたぶんあって、同期や先輩達と走っていると何かそういう感じを思い出せそうな気がする。」 ってことをリレーマラソンの時に感じたのです。 今はぼくの方が速い選手になってしまいましたが、それでも何かがあるのです。
そんなことを思ったリレーマラソンでした。 ちょっとだけ、ほんとにちょっとだけと言ったな、あれは嘘だ。
長々とぼくの拙いオ○ニー日記にお付き合いくださり、ありがとうございました。
おしまい
じゃー次はー池内
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