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2016/05/22(日)
関西インカレ反省 丸岡
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先日の関西インカレで5000mと10000mに出させていただきました。 その感想です。
5000m 3000m9'00通過までは大きな第一集団が形成されていましたが、選手の転倒から集団のリズムが一瞬崩れました。 集団の後ろから様子を見ながら走っていましたが、そこで一気に先頭と間合いをつめることができ、4000mくらいには4人集団にまで絞られていました。 この時点でけっこう余裕がありましたが、5000mタイムでは格上の選手がおり、確実に勝つ必要があったので、ラストスパートまで待つことにしました。 800m1'54の選手がいてラスト200m勝負は怖かったので、少し早いラスト400mからスパートをかけました。 5/2の群市区と時と同じ感覚で走り出せて、400m57"と前回を上回るタイムでカバーできたのは嬉しかったです(笑)
10000m 少し迷って2位集団の大径大2人についていき、最初の2000mは6'00通過と少しオーバーペースで心配でしたが、結局その後がくんとペースが落ちました。 3'20まで落ちたときには後ろの5位集団との差もどんどん詰まってきて引っ張るか迷いましたが、自分を前に出させようとする駆け引きかと考えたり、前に出ても一人で押せる自信がなかったのでなかなか出れませんでした。 しかし、5000m通過あたりでかわいくて生意気な後輩の「前出ろ!」という声援から、思い切って走り出せました。 詰められてはいましたが最後まで一人で押して2位入賞できたのでよかったです。
駅伝が終わってからこの半年間、陸上に取り組む時間も十分あったので、この関西インカレは陸上競技人生の集大成という気持ちでやってきて、ここで成長することができなければ今年で競技から退くつもりでいました。 フリーの日は必ず走り、二部練ができるときはjogを取り入れて走行距離を稼ぐように取り組み始めました。ただ、故障だけは絶対にしてはいけないと思ったので、月間・週間走行距離の設定・達成状況の確認、ポイント練習の適正なペース設定など、練習管理を徹底しました。
結局足が痛くなって中断するときもありましたが(笑) しかし、故障を最小限にとどめ、半年間を通じおおよそ継続して練習メニューをこなせたのは、練習を管理することで未然に大きなオーバーワークを防げたおかげだと思います
今回、特に5000mで二回生の自分を上回る実力で優勝できたのは、結果以上に自分にとって大きな意味がありました。本当によかったです。
一回生の時、関西インカレ最終日に「表彰台に立つ」ことを目標に掲げ、今回の関西インカレで完全にその目標を果たすことができた(二回生の時にも表彰台に立ちましたが…笑)ので、次なる目標である「個人選手権出場」に向けて再スタートしたいと思います。
…新入生より目標低いっていうね(´д` ; とりあえずの目標です(笑)もちろん後輩にも負けないよう頑張ります!笑
あと今日は全日本駅伝予選会の記録申請前最後の記録会でした。 その結果です。
第3回大阪体育大学中長距離記録会
丸岡 30:55.99 自己新 歴代5位 坂元 32:27.71 自己新 関カレB突破 井上 33:47.28 大学新 濱野 34:26.47 桂 DNS 藤田直 DNS 成瀬 DNS 澤田 DNS
不調から棄権するメンバーが多く、記録的に予選会出場は絶望的かと思われます。
この一年間のロングチームの結果を見てみると、残念ながら成果として挙げられたのは何一つありませんでした。 駅伝が終わった時、チームとしてもう一度変わる必要がある、と各々が感じてくれたと思います。 しかし、関西インカレでロングとしてこのような結果に終わり、全日本予選会の出場も果たせなかったのは、パート長の僕が皆の意識をまとめてあげられなかったこと、練習に関して適切なアドバイスや指導をしてやれなかったのが原因です。 チームの皆、特に次期幹部には、僕達の代の反省を活かし、結果に繋げてほしいと思います。 最後に、一年間ついてきてくれて本当にありがとうございました。
以上です。次当たったときに自己紹介書きます!笑
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