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2016/12/07(水)
繋がる
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こんにちは。3回の清原です。
まず、駅伝メンバーの皆さん駅伝お疲れ様でした。 そして付き添いの人も、応援の人も、お疲れ様でした。
僕は、今回の駅伝では初めて駅伝監督を務めさせてもらいました。
「監督」って言葉がつくだけで偉くなった気分になりますね(笑)
でも駅伝が近づくにつれて、「ちゃんと職務を果たせるだろうか?」という不安に襲われ、そんな気分は忘れてました。
しかし、自分がこなした職務を振り返ればそんなに難しいこともなかったし、量も全然多くないのでそれは僕の取り越し苦労で、
駅伝監督を務めたことで新たに感じることができたものもあってすごく良かったと思っています。
例えば、バスの手配なども「こういう風にするんだ。」ということが分かり、普段バスを手配してくれる人たちの苦労を感じれたというのもありますが、
何より感じたのは、襷が繋がるという事の素晴らしさです。
駅伝監督は、駅伝当日はバスに乗り、スタート地点→第1中継所→第3中継所→第5中継所→第7中継所→ゴール地点の順で各地点を回ります。
つまり、各区間を走る選手それぞれのゴールやスタートを見ることができます。
スタート前に「腹が・・・」と言っていながらバリバリ走った駿ちゃんや、駿ちゃんから襷を受け取って、第1中継所すぐの上り坂をひたすら上る平井、ゴールした瞬間倒れこんで、宮本に抱えられながらすごくショックを受けた表情だった濱野、スタート前なのに「監督してくれてありがとう」と気遣いをしてくれた丸岡さん、ゴール後に自分なりに満足した結果が残せたという顔をしていた佐久間、いつも以上にキリッとした表情でかかとの不安を顔に出さない坂元、きつそうな表情ながら阪大の前をひた走っていた桂、皆の応援を受けながら前を見据えてゴールに駆け込む根元。
今でも、その時の景色は鮮明に覚えています。
この全員が、自分の力を出し切ってようやく襷は渡っている。という当たり前の事を、監督の立場に立って見ることで改めて強く感じることができました。
いい経験をさせてもらって本当にありがとう。
それに今回、シード権獲得が決まったということで、僕も監督をした立場としてもとても嬉しかったのですが、
ゴール地点にいた部員の誰もがこれを喜んでいて、この時、僕は久しぶりに部の全員が「よし、自分たちもやってやろう!頑張ろう!」という気持ちで繋がっているように見えました。
この気持ちを忘れずに、自分も頑張っていかないといけないですね。
では、次は駅伝の応援に来てくださったOBの方にお願いしようと思います。
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