神戸ろんぐ日記
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2016/01/07(木) すらんぷ脱出
昔の日記漁ってたらなんか書ける気がしてきた。
そう、クソどうでもいいこと書けばええんや。一体何を迷うことがあるのか。




全世界の皆様、あけましておめでとうございます。
お(23)です。





今年は(24)になるので、厄年になります。本厄です。
学生ラストイヤーにこれはいけない。是が非でも円満な1年にしたいところです。
そこで、兵庫にはその方面で有名な「門戸厄神」があるので、ぜひ祓ってもらおうと思い、ちょっと調べてみました。
すると・・・






お祓い料1万円










いちまんえん









イチマンエン









I☆CHI☆MA☆N☆E☆N









・・・・・・(゜凵K)









おいしいご飯でも食べることにしましょうか。


この話を某主将にしたら「ぼくならそのお金で彼女を一日買いますよ」
とか言ってた。
たった1日のために他の364日を犠牲にしていくスタイル、嫌いじゃない。
でもたぶんその程度のはした金じゃ女の子は買えないZO☆











というわけで新年です。
皆様は年末年始をどのように過ごされたでしょうか。
ぼくは今年も多くの親戚と過ごしました。
田舎だからか知らないけど、親戚がすごく多い。
世代とか血縁関係をいまいち把握できていないのはナイショ。







正月の席で聞いたホントのようなウソの話


ぼくには二つ下の従弟がいます。
従弟一家とは家も近く、小さい頃から家族同然のお付き合いを続けてきました。
正月ということで従弟一家と久しぶりに再会し、ぼくと従弟、おじさんおばさんと酒を飲む機会がありました。

ぼくと従弟の両方が酒を呑める年齢になり、一緒に呑むことが嬉しかったのか、おじさんはかなり早いペースでぐいぐいと酒を呑むと、すぐに酔いつぶれて眠ってしまいました。
そして、おばさんも慣れない酒のせいか、ずいぶんと酔ってテンションが上がっていました。
そんな折におばさんがこんなことを言い出しました。



おばさん「お父さん(おじさん)はね、昔から私にベタ惚れなんだから。」



本人が寝ているのをいいことに、審議の確認ができない惚気をし始めるおばさん。
どうやら酒に強くて全然酔っていない様子の従弟は苦笑しながら「はいはい」と相づちを打っていました。



おばさん「お父さんはず〜っとお母さん一筋でね、」
従弟「そっかそっか。それは良かった」
おばさん「浮気の心配なんて一つもなかったんだから」



正直なことを言えば、たとえ相手が親戚であれ、人の惚気話というものはあまり好奇心をそそられるものではありません。
ぼくも従弟も少し困りながらその話を聞いていました。



従弟「それじゃ、二人の馴れ初めは?」



付き合いのいい従弟が質問を投げかけます。
この二人はどうやって出会い、どのような経過を辿って今に至っているのでしょうか。
これは言わば従弟個人のルーツ辿る話。
両親の出会い。従弟にとって惚気話よりは気になる内容なのでしょう。



おばさん「え〜っとねぇ、私とお父さんは会社が一緒でね、」
ぼく&従弟「ふむふむ」
おばさん「確か、私たちの出会いは――」



酔った頭で記憶を掘り起こすおばさん。
優しいおばさんと尊敬できるおじさん。この二人の出会いは・・・・・・。



あばさん「私がお父さんに『いやらしいわね!』って怒鳴りつけたのが最初だったと思う」





おじさんへの敬意が一瞬で吹き飛びました。





従弟「親父は一体何をしたんだ」



従弟も驚きを隠せない様子。
無理もありません。およそ思いつく限り、その一言から始まるのはおそらく恋愛ではなく刑事訴訟。
二人の逢瀬は裁判所なんて話を聞かされたら、ぼくらはどういった反応を見せたら良いのでしょう。



ぼく「何があってそんなことを言ったのさ」
おばさん「『いやらしいわね!』って?」
ぼく「うん」



おばさんは(本人曰く)お嬢様学校の出身だとか。
ということは、周りから見たらなんでもないような行動なのに、大げさに騒いだという可能性だって考えられます。
そもそも、この二人は最終的には結婚しているのです。
そんなに大したことなんてあるわけが



おばさん「夜にエレベーターでお父さんと二人きりになってね、そうしたら――」





いかん、犯罪臭がする。





従弟「ってか、そこから結婚まで持って行った親父ってある意味凄いな・・・・・・」



隣で従弟が呟きました。確かにそれは同感です。
『仕事で地位を築いた立派なおじさん』から『罵声の出会いを結婚につなげた男』と、その印象はガラリと変わってしまいましたが、それはそれで凄いことです。
惜しむらくは、その手腕が同じ血を分けたぼくの父には(おそらく)継承されておらず、息子であるぼくにも継承されなかったということ。
大人は子どもに勉強以外の大事なことも教える義務があるというのに・・・・・・!

尚、最後におばさんからぼくと従弟に『結婚だけが人生じゃないからね』と励ましの言葉をいただきました。

ちなみに手腕が継承されなかった(であろう)ぼくの父は他の親族と相当に呑んでいたようで、部屋の隅で全力で腹筋ローラーをしていました。


※この話はフィクション(強調)であり、実際の個人・団体とはいっさい関係ございません。


では次は新成人


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