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2015/11/22(日)
強いチーム
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(7区走ったものです。僕でいんだよね?)
強いチームで陸上したほうが絶対楽しいです。強いチームで陸上したほうが絶対いい経験できます。僕は強いチームで陸上がしたいです。
僕のいた高校は強かったです。その理由はおそらく絶対的指導者がいたからです。僕らは監督と対立することがしばしばあったけど監督は自分を曲げませんでした。僕らはただ監督に従って練習していくだけでした。僕らは何も考えてないけどただそれだけで強くなっていきました。
監督の考え方は少し古かったかもしれません。練習量が全てです。質より量でした。夏は毎日30kmは走ってました。見本のような根性論です。練習やレースで一度走り出したら何があっても最後まで走りきる。もしも練習で設定ペースより遅れても途中でやめるという選択肢はない。それはどうなんだと思う人もいるかもしれません。でもそれで結果を残してきました。しっかり練習をやってきた自信があるからです。 兵庫高校駅伝の男子の順位は僕が一年のときから6位、6位、7位でした。去年は5位、今年は6位です。僕が3年のときだけ近畿に出場できませんでした。もちろん悔しかったけどこれで良かったのかもって思えました。高校では陸上しかしてなかったけどすごく中身の濃い充実した3年間でした。
今のチームには指導者がいません。全て自分達でやっていかないといけません。
でも僕は大学でも高校と同様受動的に練習をやってきました。練習メニューをただこなしていくだけ。練習量が少ないのでそれだけでは駄目でした。自分で考えてやっていかないといけないとつくづく感じました。
大学のレベル、やり方がわからなかったので今まで気づかなかったけど今回の駅伝でこのチームは弱いことがわかりました。このままではいけないとそう感じました。
駅伝が終わってから「俺は(チーム内の)あいつより走れた」とかそんなこと言ってたらいつまでたっても弱いままです。僕らは他の大学に勝つために走っていたはずです。
終わってからの雰囲気を見るとこのチームは本当に10位を目指してたんかなって思いました。チームに迷惑をかけたことを悔いている人は多いと思うけどその中でシード権を意識している人は少ないと思います。本気でシード権を目指していたらあんな雰囲気ではなかったはず。
僕はその雰囲気(シード権とれなくてもあまり悔しいと思わない自分に対しても)が悲しかったです。今まで走った駅伝中で一番面白くなかったです。襷もらってないし渡してもないし。応援に来ていただいた方々に申し訳ないです。
僕は区間12位でした。チーム内では区間12位が良く見えます。僕は最初自分の結果に満足していました。 でもシードをとった大学の選手とはだいたい1分以上差がありました。全然走れてませんでした。もっと強くならないと通用しないと痛感しました。
僕はこのチームはもっともっと強くなれると思います。 弱いチームと強いチームの差は意識の問題だと思います。 今のチームは負けることに慣れすぎてます。もっと勝ちに貪欲になって走りましょう。もし負けたらもっと努力して次勝ってやりましょう。
今回で力のある先輩がいなくなります。来年はチーム力を上げなければシード権はとれません。駅伝を走って悔しい思いをした人、走れずに悔しかった人、今回悔しい思いをした人はたぶん多いと思います。その思いを一週間、一ヶ月で終わらせず、苦しくなったときにこの悔しさを思い出しましょう。
来年は本気でシード権を目指すチームで駅伝に挑みたいです。
口で言うのは簡単です。 でもやらなきゃ勝てないんだよ。 365分の1の努力を大切に。
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