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2013/07/22(月)
ティーバック?
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お湯に入れておくと紅茶が出来る便利なあれ。あれの名前が覚えられない。
ティーバック?あれっ下着か。ティーバッグ?バッグ?かばん?あれ、かばんってそもそもバッグ?バック?いや、一つごとに包装されているからパックかも。ティーパック?
と、なって全然分からなくなる。どうにかそろそろ憶えたい。
尾張由晃 尾張由晃(おわりよしあき) 1983年生まれ、手土産を持参する際は消費期限当日の赤福で受け取る側に過度のプレッシャーを与える三重県民。
コラボ企画
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結構みんな間違えまくってる
正しい名前はティーバッグ(Tea bag)らしい。かばんだ、紅茶のかばん。そうか、かばんか。よし覚えた、かばんかばん…。と思ってもやはりとっさには出てこない。
デカデカとバッグ(BAG) デカデカとバッグ(BAG)
みんなちゃんと憶えてるのか、凄いなー。と思ってGoogleで検索してみるとティーパックとかティーバックって書いてる人がいっぱいいる。更には、ティーパックとかティーバックって名前の製品まであった。
ちなみに下着のティーバックはTバックと言う風にアルファベットで住み分けられていた。でも音としては全く同じ、ティーバックと注文すると紅茶も下着もどっちも出てくる可能性がある国、日本。
ウチにあった麦茶はティーパックだった。 ウチにあった麦茶はティーパックだった。
やっぱり分かってない人はたくさんいる。どうにかすっきりとバッグであることを受け入れたい。一度ティーバックの素材でかばんの形のティーバッグを作れば、これこそが!みたいな感じで憶えられるのではないか。
いざ東急ハンズ
百貨店の中にある東急ハンズ。 百貨店の中にある東急ハンズ。
大阪梅田の東急ハンズにはカフェもある。ハンズのティーバッグはどんなものかと紅茶を頼んだら、紅茶だけで来た。ノーバッグ。 大阪梅田の東急ハンズにはカフェもある。ハンズのティーバッグはどんなものかと紅茶を頼んだら、紅茶だけで来た。ノーバッグ。 .
こういう(何か作ろうというぼんやりイメージだけはあるが、どうしようか考えてない)時には東急ハンズだ。今回は東急ハンズとのコラボ記事であるという事ももちろんあるが、それ以上に東急ハンズはぼんやり工作の強い味方だ。
とりあえず紅茶は買うでしょー。 とりあえず紅茶は買うでしょー。
あっ南京錠、いいね! あっ南京錠、いいね! .
紅茶…、バッグ…。とおぼろげに考えながら店内を見回るとなんだか作れそうな目処が立った(気がする)。紅茶と南京錠という組み合わせも当たり前に売っているのが東急ハンズの安心感である。
やっぱりそんなにバッグ感ないよね
しいて言えば右が一番バッグっぽい。 しいて言えば右が一番バッグっぽい。
買ってきたティーバッグを並べて見てみると長方形やピラミッド型、マチがあるものなど意外なバリエーションの多さに嬉しくなったが、そんなにバッグっぽくは無い。
ティーパックもティーバッグもほぼ同じじゃん。 ティーパックもティーバッグもほぼ同じじゃん。
長方形タイプなんて、ティーパックの麦茶とほぼ同じだ。違いと言えばヒモが付いているかどうかくらい。これでBAGかPACKか見分け付けろって言う方が無理だろう。
紅茶協会とかに問い合わせたら「ティーバッグが主流ですが、ティーパックと言う人もいますね。どちらでも呼びやすい方で呼んでいただいて構いませんよ」とか言われそうな雰囲気だ。
やはり作ろう、BAGを。
やはりティーバッグにはBAG感が足りない。これじゃティーバッグだと憶えられない。やはりもっとバッグらしいBAGを作らねば。
これを使おう。 これを使おう。
この生地を使ってティーバッグBAGを作る。どうやってかあんまり考えてないけど、まぁ出来るだろう。
薄い…。 薄い…。
そんな考えでバラしてみたら、あまりの薄さにビックリした。ティッシュを二枚に分けた時くらいの薄さ感覚。
設計図。 設計図。
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折角なのでブランドバッグみたいな形にしたいと思って作っていく。それにしても薄い。向こう側が透けて見える薄さ。これは一体どうやって加工したものやら。
縫える、なんとか縫えるぞ。 縫える、なんとか縫えるぞ。
破れるんだろうなぁと思いながら縫ってみたら、なんとか縫える。凄い、水分を通すための薄さとそれでも破れない強さを併せ持ったティーバックの生地凄い。BAGにぴったり、ではないがどうにかなりそうだ。
と、いう事で出来た! と、いう事で出来た!
これがティーバッグBAGだ!!
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