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2008/07/26(土)
映画「ハプニング」。
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観に行って来ましたシャマラン監督の新作「ハプニング」!!!
宣伝を観た感じ、ちっともハプニングレベルの話じゃないだろ〜っと思ったのですが、映画を観ると、“ハプニング”という単語が凄い沢山出てくるんですね。kimu的に“ハプニング”って響きのイメージは“軽い感じ”だったので、吃驚しました。軽かろうか重かろうが、思いも寄らぬ出来事は大体“ハプニング”っぽいです(笑)。
と、そんな所はどうでも良くって、内容ですが、シャマラン監督はやっぱり凄いですね!!!これ、本当に有りそうな話で怖いです。良くこんなお話を思いついたなぁという感じです。シャマラン監督の映画は、決定打的に解決して終わるのではなくって、結構、こちらが考えられるよう作られている事が多い気がするのですが、今回のもそんな感じでした。 視点が常に主人公なので、主人公が“こうに違いない”と思った事と主人公が見ている事しか、映画を観ている私達にも情報が無いのですね。だから、裏とか“実はこうだったんだよ”と言う事がないのです。そこが、有りえそうで怖いと思う要因の一つのような気がします。
でも、実は観ている途中で、「ミスト」の二の舞になるのではないかとドキドキしていました。折角、先週の「ポニョ」で、幸せ映画を観たっていうのに、今週も暗い気持ちになる映画なのか?!と思ったからです。そうならなくって良かったです。
結構、エグイシーンもあるので、そういうのが苦手な方には、全くお薦めできません。話しは、考えさせられる良いお話なので、色々な方に観てもらいたいのに、本当にエグイので残念でならないのですが…。
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