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2008/05/30(金)
映画「ミスト」。
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弟の会社の人が大絶賛していたと言うので、きっと嫌な終わりだろうと判っていたのに、観に行って参りました「ミスト」。
ええ。 判っていたんですよ。本当に。 絶対に、嫌な終わり方だって…。でも、あれは悲しすぎます〜っ。 でも先日録画して観た「サイレント・ヒル」よりは、まだ良いかも…。「サイレント・ヒル」は、本当に嫌で、悲しくって、何故か悔しくって、もうずっと嫌だぁ〜っって言い続けている映画なのですが、映画が終わったという感じで言えば「ミスト」の方がすっきり終わっております。
こんなに、嫌な終わり方ばかり書いておりますが、映画的にはとっても面白かったですよ。kimuの好きなスティーブン・キング氏の原作なだけあります。キング氏のホラーは、日常からジワジワ系(kimuが勝手に命名)ですが、これも本当にそう。有得そうで有得ないようで有得そうな微妙な線を行っているのですが、それに対面した人間模様が本当に素晴らしい!!!本当に怖いのは人間よねって改めて認識させられますね。キング氏のホラーは本当にそういう所が上手くって、いつもドキドキさせられてしまいます。
「ミスト」は、原作が短編なので特に映画向きですよね。キング氏は長いお話を書かれるので、通常の映画の長さでは納得出来なくって、よく中長編ドラマで作られるそうです。確かに面白い出来ですよドラマ(でも、kimuは映画も好き)。
もし、映画を観られる機会があって、ホラー平気な方にはお薦めです。 あ、でも、後味は悪いので注意が必要です(苦笑)。
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