キッドのぐ～たら日記

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	2010/01/27(水) とりあえず締め切りまで

原稿モードに入ります。
……遅すぎだろと突っ込まれそうですが（汗）

とりあえず締め切りが2/2なので、それまで諸々完全停止になるかと。
現状コメ返信やメッセージ返信、ＨＰのＢＢＳ、メール等、
1月に入ってから止まり気味なので、あまり変わらないかもですが（汗）

返信は出来てないですが、メールやＢＢＳ等、ちゃんと毎日みさせてもらってます。
応援やご挨拶とかもらって、やふーい♪とか思ってます。
……お、終わったら全部返信だしますので、すみません（＾＾；）

現状、原稿の進捗が約５％……消費税並みです、リアルに（苦笑）

短編集に切り替えるか正直迷ってます。
書きかけのストックからマッハで仕上げれば全然いけるとは思うので。
ただ出来ることならこの中篇を上げたいな、とも思うわけで。
結局先週と、今週の前半は調子悪くてほとんど進まなかったので、
かなーり、やばいんですが、もう少しあがいてから判断します。
ただ半端な切り方の物を出すくらいなら、きちっと短編にシフトします。
表紙はすでに抹茶さんが素晴らしいフェイなのをあげてくれましたので（笑）
それに見合うクオリティの物を出せるように頑張りたいと思います。

……さ、最終手段は赤字覚悟の三日本や一日本で製本お願いすれば（汗）

とりあえず……頑張る（｀・ω・´）キリッ

……たまに逃避にきたら構ってくださいｗｗ
あ、携帯メールは多分返信できますし、
むしろ息抜きないとキッド干からびるので普通に構ってくださいｗｗ
よろしくお願いしますｗｗ

	2010/01/26(火) 【ＳＳ風味】本日の経過

「寒い」

冬だから当たり前と言えば当たり前。
それでも寒いものは寒い。
雪国地帯の面々には怒られるかもしれんけど。

「こういう日はあれや、なんか食べつつ帰るべきや、うん」

太るぞー、という声が聞こえないでもない。
でも仕事でトラブった時はどっかで回復せんと後々支障がでるんや。
……言い訳とちゃうで。

「メンチカツでも買うて……え、売り切れ？」

タイムリーすぎやろ。
なんで綺麗にメンチカツだけ切れとるん。

あー、もーしゃーない、牛肉コロッケでええわー。
これはこれで美味いしまぁええやろ。

「うわ、外に出るとまた寒い……とりあえず一口……んぉ？」

シャクッ、って感触は申し分ないんや。
ちゃんとホクホクもしとる。
せやけどなんで……

「なんでカレー牛肉コロッケ……」

……なして？

・
・
・

「……てなことがあったんよー。慰めてやなのはちゃーん」
「……だからって、どうしてわざわざなのはの膝枕でゴロゴロなんてしにくるのかな」
「やぁらかいからや」
「普通に迷惑なんだけど」

しゃーないやん、やさぐれとるんやから。
ほっといたらコゲパンどころか炭パン一直線や。

「あーでもその気持ちわかるよはやてちゃん」
「なのは？」
「あのねー……自販機で紅茶押したら隣のサイダーが出てきたんだよー!!」
「ぶはっ！分かるわ～、なんとも言えないやるせなさ」
「だよねー、あれはいじめだよー」
「……」

「あれ、どうしたのフェイトママ？」
「……見てて私の方がやるせない……うぅ、なのはぁ～……」
「娘の部屋を占領しないでよもぉー……」

はやてさんのやるせない部分だけ実話です、ごきげんよう。
ついでに電車が遅れて待たされて寒かったです、こんちくしょー。

以上、制作時間20分で携帯から打った本日のキッドでした。
私もなのはさんの膝枕ゴロゴロしたいわー(笑)

	2010/01/24(日) 映画

見てきた！

でもレポはまたそのうちｗｗ

とりあえず諸君、最低でも三回は行きたまえｗｗｗ

	2010/01/21(木) 買いにいけない

なのはのゲーム発売されましたね～。
さっそく意見が飛び交ってますが、
ある程度普通に遊べそうなんで、一安心。
てかある意味ちゃんとキャラ物として機能していて、
声優さんたちの声を聞ければみんな幸せじゃないでしょうか？ｗｗ

だがしかし、キッドは昼間お仕事でゲマに取りにいけない（泣）

週末にみんなまとめて回収かしらね（＾＾；）
今月は皆、マジでなの破産フェイ倒産月間ですよね。
寂しくなる懐の代わりに、心があったかくなるといいなと思います（笑）

	2010/01/13(水) ＵＰ

久々にマリみてＳＳＵＰしました。
ちょ、いつぶり（汗）みたいな（--；）
ご、ごめんなさい（汗）
脳内妄想は常にしてたんだけども……いかんせん執筆の時間が。
キリ番ＳＳとかほんと完全に止まってる状態だったし……
キリ番を取った方でももうご覧になってない方もいらっしゃると思うんですが、
捧げ物としてＵＰはしていけたらと思っています。

あ、そうそう、リリマジの印刷所予約しました。
まぁいつも通りポプルスさんな訳でして、今回締め切りが、
2/2となりました。
さーて、終わるように頑張らねば。
……でも今日はもう４時回ったんで寝ます（苦笑）
おやすみなさいませー（キ＾＾）ノ

	2010/01/12(火) プロット（眠い

ようやっとこリリマジ用原稿のプロットを書き始めました。
てかプロット書いて～なんてとこからしっかりやるの久しぶりです。
……ていうか、私プロットなんてものを作ったことあっただろうか（ぇ）
え、長編のなのは様？
何言ってるんですかあーた。
ノリと勢いとテンションで書いてるに決まってるでしょうが！

……いや、マジで（マテ）

まぁなのは様もそろそろ中盤戦に入ってくるんで、
プロット練り直しながら、キャラや伏線つっこんでこー、とかは思ってますが。
書き直しが発生しないように気をつけねばですね（苦笑）

さて、そんなわけで、リリマジ用のプロットを書いてるんですが……
パラレル部分と現代部分が交差するように考えてますが、
気がついたら12ブロックもあるという……Ｗｈａｔ？
対になる部分を一話と考えて6話＋プロローグ＆エピローグなわけでして……
一話７ページくらいとして、えーっと……
４０～５０ページくらいが完全書き下ろしーっと……
しかもまだ手を着け始めたばかりーっと……

……

……

……

落としたらごめんなさい（ちょっ!?

とりあえず明日のお仕事の前後と休憩時間でちょこちょこ頑張るわ～。
……マジで締め切りに間に合うんかしら、これ。

……あ、印刷所の申し込みしてないや（滝汗

	2010/01/08(金) 直ったー！！……らしい（ぇ）※追記あり

キッド以外は見れないらしい。
人はそれを無意味と呼びます……むきゃー!!（＞＜、）

うぅぅ、方々から見れんー、との連絡があるので、
やはりキッド以外正常に新規ＳＳページが開いていないようです。

……なぜに！？（・・、）

せっかくＵＰしたのみ見ていただけないとか泣くに泣けない。
……いや、多分一番ふがーなのは日参してくれてる方々だと思いますが（・・；）

というわけで、原因が分かるまでこっちの日記に突っ込むことにしました☆
文字数制限や一日にいくつも書けなそうなんで、
なのフェイは分割しましたが、4～6日の使ってなかった部分でＵＰしました。
ちょっちいつもより見づらいかもですが、
しょーがねぇーなー、と見ていただければ幸いです♪

とりあえず原因については週末にあちこちいじって見ます。
明日乗り切ればお休みなので少し時間はある……はず。

……ていうか、誰かＨＰのこととか詳しい人助けてー！（＞＜、）

※
朝4時過ぎ追記。

こっちとmixiで叫んだら秋のゆきのＲＡＧさんが飛んできてくれたｗｗ
調べてもらったら文字エンコードの問題だったみたいで、
今までJISで保存されてたページがUTFでの保存になってたようです。
今まで何もしなくてもJISで保存がデフォルトだったのに、
どうもこの間のＵＰ時からUTFがデフォに変わってたらしく、
そのため今までとまったく同じＵＰの手順を踏んでいたにも関わらず表示できなかった……
と、これが事の顛末みたいです。
なんでデフォが変わったのかはわかんないんですが、
とりあえず今後ページ保存時に気をつければ大丈夫そうです。

たぶんこれで直ってると思うのでご確認いただければと思いますm(_ _)m

てかＲＡＧさん超ありがとうー！！
えらい時間にごめんねー（＾＾；）
頑張って今度ヴィヴィオの初詣ＳＳ貢からｗｗ
……アインハルトといちゃこらしてたらどうしようｗｗ

そして私の脳みそもだいぶ寝てるらしく、
ＲＡＧさんとのやりとりメッセージで、
JISをJIFとか打って送信してるしｗｗ
JIFってなんだ、JIFってｗｗ
きっとJISとgifがくっついたんだよね（苦笑）

とりあえず諸々更新したんで……キッドも寝ます。
おやすみなさいませ～……ｚｚZZZ

	2010/01/07(木) 仕事やら更新やら（汗）

やらなきゃいけないことが山積みのキッドです。
メールやメッセージ返せていない方申し訳ありません。
今週末にはなんとか、はい（汗）

さて、昨日から明日にかけてがお給料の締めなんですが、
給料の報告書タワーが凄いです。
山です、タワーです、バベルです。
入力してもしても減りません。
……まぁ入力するそばから新しい報告書がくるので当然ですがｗｗ
結局帰宅は11時過ぎるとかいうお決まりのコースでした。あはは。
まぁそれは週末には落ち着くと思うのでまだいいんですが……

今度はＨＰに閲覧障害が（汗）

というか年末に新しくＵＰした二つのＳＳが見れない方がいるそうです。
キッドのＰＣからはちゃんと見れるので、一時的なものかと思ったんですが、
解消されないようなので、本日新しく二つのＳＳページを作って、
再ＵＰをいたしました。

これで見れるといいなー、と思うんですが、どうです、見えますか？

一応、作り直したら、元のやつと0.03kbくらいですね、
どちらもファイルのサイズが違うので、何か余計なものがくっついてたのかなー、
って思うんですよ。
いや、詳しくないので原因不明なんですが（汗）

てか、元旦から、ここのところ400～500人近い閲覧者数を維持してるんですが……
これ、「今日は直ってるかな？」って通ってきてる人たちがもし大半だと……
「おぉ、なんか50～100人くらい増えてる♪」とかちょっとウキウキしてた自分乙！
……みたいな感じだったり（苦笑）
お仕事から解放されたら、ちょこっとＨＰにもおかしなところがないか、
もっかい全部確認してみようと思います（苦笑）

そうそう、それから携帯。
なんか最近メール事故が多いので（メールフィルターのせい？）
ちょっとメアドの変更を検討してます。
迷惑メールが来るようになったから、フィルターをずっと使ってるんだけど……
なんか必要な物までたまにはじいてるみたいで（--；）
（某Ｓさんのメールは３回行方不明になったので現在指定受信設定だったり（苦笑））
まぁ抜けにきがついて、指定受信とかに出来ればいいんですが、
気付いていないものもどうもありそうなので、
メアド変えて、フィルター解除するのが一番かな、と。
変更したらここでも告知自体はするんで、
アドレスやり取りしてる方で、告知後にメールが来てなかった方は連絡ください。
変更メールが逆にはじかれるとまた困っちゃうので（＾＾；）

そんでもって１月の予定。
調整してたらブッキングだらけでどうしよう的な状況です（汗）
３０日の母校（大学）の総会なんて、次の原稿の締め切りが十中八九そこなので、
考えるまでもなく不可能です（滝汗）
他もかぶりが多く、友達の結婚式の二次会とか急にお誘いがきててんやわんや。
なにこのかぶりの嵐。
かと思えば、ぽっかり空いてる日はなーんも予定が入ってなかったりするから不思議です。
その日だけ分裂したいとか、割と真面目に思う今日この頃です（苦笑）

とりあえずまた、色々整理して告知打ったり、
予定のお知らせとかはしていきますので、よろしくお願いします～m(__)m

	2010/01/06(水) それも愛、これも愛？（ＳＳ・なのフェイ）後半

　
「……くしゅんっ!!　……うぅ、で、でもやっぱり寒いかも……」
　
　
　
　
そろそろ帰ってくるだろうと、台所に晩御飯を出すために戻ったなのはとは別に、私は玄関の前に居座り続けた。
この寒さに私がギブアップして中に入るのが先か、それともヴィヴィオが戻ってくるのが先か。
更にそれから５分たち、１０分たち……１５分が経過しようとしたところでようやく待ち望んだ姿が現れた。
　
　
　
　
「ただいまぁ～……って、何してるのフェイトママ」
　
　
　
　
「おかえり……門限破りの愛娘を待ってたんだよ、ヴィヴィオ」
「あぅ……ご、ごめんなさい」
　
　
　
　
むすっ、と事実を告げると、ばつの悪そうな顔をするヴィヴィオ。
訓練が長引いた、とはいえさすがに遅くなりすぎたという自覚はあるようだ。
本人に自覚がある以上、加えて私から言うことは今のところはない。
私は無事に戻ってきた娘の頭を撫でると、嬉しそうに目を細めるヴィヴィオの手を引いて家の中に入った。
　
　
　
　
「あ、おかえりヴィヴィオ。お腹すいたでしょ、ご飯出来てるよー」
「ただいまなのはママ。うん、もうぺこぺこ。今日のご飯は何？」
「んー？　今日はねぇ……フェイトちゃん？」
「……ぇ？」
「……ねぇ、大丈夫フェイトちゃん。なんだか少し、顔色悪いよ？」
「そ、かな……？」
　
　
　
　
帰宅したヴィヴィオを迎えたなのはと、当のヴィヴィオのやり取りをぼんやりと眺める。
けれど、穏やかな幸せの空気を堪能する私を見て、突然なのはの表情が心配そうなそれに変わった。
確かに寒い中外に立っていたので、だいぶ身体は冷えていたけれど、部屋の中に入ったおかげで今は随分とぽかぽかしている。
別段具合が悪く感じる要素はどこにも……ん？
……ぽかぽか？　こんな短時間で？
　
　
　
　
「……フェイトちゃん、熱、あるよね？」
「え、え？」
「……クリスのサーモチェックでも出てる」
「は、ぅ……」
「もぅ！　だからほどほどにって言ったのに！」
「フェイトママのバカ！」
「ひぅ、ご、ごめん……わわ、ちょ、ちょっと待って……」
「待ちません。ヴィヴィオ、毛布まくって」
「うん、なのはママ」
　
　
　
　
額に当てられたなのはの手のひらが気持ちよくて、ついうっとりしていたらちょっと棘のある声が耳に届く。
見ればなのはだけでなく、ヴィヴィオもスキャンを走らせたらしく、私は熱があるという診断に落ち着いたようだ。
熱が出ても不思議じゃない状況に、さっきまでわが身を置いていた私としては、最早返す言葉は残っていなかった。
引きずるように二人に寝室へ連れて行かれ、問答無用でベッドに寝かされた。
　
　
　
　
「あの、なのは、ヴィヴィオ？　と、年越し蕎麦は……」
「熱が下がらなかったらダメ」
「そんなぁっ!?」
「ほらフェイトママ、薬飲んで」
「暖かくして一眠りすれば大丈夫だよ。風邪とかじゃなさそうだし」
「大人しく寝ててねフェイトママ、私の代わりにクリスがそばについててくれるからね」
「うぅ……ありがとう……」
　
　
　
　
二人の連携プレイに、なすすべなくやり込められる。
私が仕方なく毛布に包まると、大丈夫？　というように眉を下げたクリスが目の前にやってきた。
　
　
　
　
「うん、大丈夫だよ」
　
　
　
　
そう笑って応えると、よしよしと私の頭を撫でるクリス。
なんだかなのはやヴィヴィオにそうされているようで、私は穏やかに眠りについた。
　
　
　
　◇
　
　
　
ぴしっ。ぱしっ。ぽかぽか。
　
　
　
　
「うぅ～ん……なに～……？」
　
　
　
　
夢も見ないくらいにぐっすりと眠っていたのに、私の頭を叩く何者かによって、眠りから覚まされる。
そして視界いっぱいに広がるウサギのぬいぐるみ。
　
　
　
　
「うわっ!?　……あ、なんだクリスか……」
　
　
　
　
跳ね起きた私に、おはようというように片手を上げるクリス。
その手がちょいちょいと時計を指し示す。
ディスプレイには２３時５０分の文字。
どうやら起こしてくれたらしい。
　
　
　
　
「ありがとうクリス、助かったよ」
「フェイトママ、そろそろ……あ、もう起きてた？」
「うん、クリスが起こしてくれたよ」
「そっか、ありがとうクリス」
　
　
　
　
えへん、と胸を張ったクリスやヴィヴィオと一緒に、寝室を出てリビングへ戻る。
ちょうどなのはが蕎麦をテーブルに出しているところだった。
　
　
　
　
「あ、来たね二人とも。うん、フェイトちゃんも顔色いいね、よかった」
　
　
　
　
微笑むなのはに笑みを返す。揃ってテーブルに着き、他愛ない話で今年を振り返りその時を待つ。
愛する人と、愛娘と迎える新年まで、あともう少し……

あとがき（言い訳）

コミケ突発コピー用その一。
心配性なフェイトさんも愛ゆえに、フェイトさんをベッドに押し込んだなのはさん達も愛ゆえに。
よーするに家族でキャッキャうふふだわねｗｗ

2009/12/31著

	2010/01/05(火) それも愛、これも愛？（ＳＳ・なのフェイ）前半

左手に巻かれた時計。
春に壊れた前の時計の代わりに、なのはがプレゼントしてくれた物だ。
その時計のディスプレイに刻まれた現在時刻は、既に午後の７時。
夏ならともかく、冬を迎えたこの季節、４時を過ぎれば日が落ち始める。
５時を過ぎればもう辺りは暗くなる。
だというのに、うちの娘は……
　
　
　
　
「なんっっっっっで、帰ってこないのかな!?」
　
　
　
　
半ば叫ぶように出た言葉と共に、吐き出した息が白く染まる。
そう、こんなに寒いというのに愛娘は一体全体、いつ帰ってくるのだろうか。
ましてや今日は大晦日。
せっかくなのはと準備をした夕飯と、その後の年越し蕎麦が待っているというのに、こんな日まで訓練を怠らない娘が誇らしいやら、寂しいやら。
身体と一緒に、心配で心も凍えてしまいそうだ。
フェイトママ泣いちゃうよっ!?
　　
　
　
　
「……だから、さっき訓練が長引いて少し遅くなる、ってメールがあったじゃないフェイトちゃん」
「あったよ、あったけど……それからもう３０分も経ってるんだよ、遅いと思わない!?」
「だからって、家の前でずっと立って待ってることないと思うよ」
「そう、だけど……でも、ヴィヴィオは可愛いから、どこかで悪い人に……」
「クリスもいるし、ヴィヴィオならそんなに簡単に負けないと思うけど……それに、そんな危ない人だらけじゃ困るよフェイトちゃん」
「うぅ……だって……」
「もぉ……心配してるのは分かったけど、ほどほどにね、フェイトちゃん」
「うん……」
　
　
　
　
玄関から私を見ていたなのはが見かねて、やんわりと私を押し止める。
そうじゃないと、私がいつ娘のところに飛んでいってしまうか分からないからだ。
右手にバルディッシュを握っていることもバレている。
皆に過保護と言われようと、門限は夜６時。
冬に至っては５時。
これは絶対に譲れない。
日没から二時間以上も暗くなった外をウロウロするなんて、誰かが一緒ならともかく、１０歳の娘が一人だなんて冗談じゃない。
もちろん、その、玄関先で私が待ってたってヴィヴィオの帰りが早くなるわけじゃないけれど。
そんな私の心情も理解した上で、外でやきもきするのを苦笑の一つで許してくれるなのは。
しっかりと手綱を握られているようで、それが怖いようなくすぐったいような……幸せなのだから、間違ってはいないはず。

1月絵日記の続き