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2017/07/16(日)
被災地を再訪
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東日本大震災で大きな被害を受けた各地域の現状を視察するため、高松和夫は7月15日、事務所スタッフらと岩手県の山田町と大槌町に向かいました。高松は両町を被災直後に訪問し、救援物資を届けるなどしております。今回は、復興事業の進み具合を自分たちの目で確かめようと、6年前に救援物資を運んだメンバー4人で再訪したものです。 宮古市〜山田町間は、高松と事務所スタッフが被災状況を初めて目の当たりにした場所で、当時は至るところにガレキが散乱していました。それらはすべて片づけられ、堤防の建設や港湾の修復が進む一方、街の中はまだまだこれからという印象を受けました。また、丘の上にある山田町庁舎は当時と同じ姿のままでしたが、庁舎下に広がっていた街は、大半が更地という状態にあります。
※写真下(1):街並みを作り変える作業が進む山田町の中心部
次に向かった大槌町は、庁舎が津波に飲まれるなど、甚大な震災被害が出ていた地域です。こちらもやはり、街の復興はこれからという状況にありました。被災地の皆さんは笑顔を取り戻しつつあるものの、復興の苦労はまだまだ続くと思われます。私たちも、そのための協力を考えなくてはならないと痛感いたしました。
※写真下(2):大槌町の避難所があった高台から復興状況を確認
【たかまつ和夫事務所】
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