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2006/08/13(日)
熱き時代
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昨夜、かなり遅い待ち合わせでY氏と一杯。
先日、ひょんな所で再会。 5年振りくらいかなぁ? 「久し振りに飲もうと」なった。
お互いの近況報告から始まり・・・ ロック談義、制作談義で盛り上がった。
ビーイングの制作を振り出しに、生粋の制作マンのY氏。 キティーレコードのディレクター時代(90年前後)にお世話になった。 俺の5歳上の今50歳。 今も現役の制作オヤジ。 勿論、色々なエンタメ企業の要職でもあるが、 本人曰く、「まだまだ良い音創りたいんや、現役や」と。
バリバリの関西弁で、喧嘩っ早い(笑) スタッフは勿論、アーチストだろうが、お構いなしに 蹴る、ドツク、殴るの荒業でビッグスターを多数輩出した過去を持つ。 俺もかなり鍛えられた一人。 流石に・・・少しは温和になってた(笑) が、熱い思いは相変わらずで安心した。
裏表の無い無頼な漢。 制作人脈は、恐ろしいくらい広い。 日本のトップクリエーター、トップミュージシャン、トップエンジニアが 電話一本で、すぐに集まる。 それも、「え?そんなギャラで・・・」(笑)
そう、昔から音や作品に関しては異常な執着と拘りの人。 使いたいミュージシャンのスケジュールを優先して、 アーチストやスタジオのスケジュールを平気で変えてしまう(笑) 若い頃の俺は、その拘りに随分と憧れ、影響を受けた。
酒井会長の話にも及んだ。 「酒井さん元気?昔は、ほんとお世話になった。宜しく伝えといてや」
会長がソニー時代、Y氏がキティー時代、メーカーを超えて 多くの交流があったとの事。 Y氏の目標のプロデューサーでもあったと。 色々な当時のエピソードを訊いた。
近日、会長と三人で食事でもと、約束して別れた。
縁は巡る。
沢山のコラボレートも約束した。
恩師と恩師と恩師。
Y氏、最先端の音、ヒットしてるもの、総てチェック済。 5歳も、俺よりオッサンなのに・・・ 負けてらんねぇ!!
熱き時代に還ろう。
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