BOSSの独り言2
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2006/07/21(金) 不良牧師
今、面白い本を読んでる。

9月の夜ネットのゲストに予定してる
アーサー・ホーランド牧師http://www.gospeljapan.com/arthur/top.html
の著書「不良牧師U〜鉄馬(アイアンホース)の旅〜」

来月上旬に打ち合わせでお会いするのが楽しみでしょうがない。

アーサー牧師がメンバーのバイクチームのサイトも要チェック
http://www.lords.jp/honbu/frames.html

今後、夜ネットは、音楽に限らず面白いゲストを
キャスティングしようと考えてる。

2006/07/20(木) 友来る
今日は、午後から4本の打ち合わせ。

21時、打ち合わせを終わらせて急いで事務所へ。

友人の河村が、事務所でさあチャンと企画書を直しながら待ってた。
明日の東京入りの予定だったが、一日早めたとの事。
河村とは、先週も大阪で会ってるのだが、
事務所には、初めての登場。
明日の打ち合わせ用の企画書の確認後、
スグルちゃんも誘って、4人で食事に出掛けた。

40年来の幼馴染の河村と、東京で出会ったスグルちゃんと、
何故か?広島で出会ったさあチャン。
縁は奇なもの。
久し振りに気心の知れた仲間で楽しい酒を呑んだ。

2006/07/19(水) 親父の背中2
親父の目論みは、俺を体育教師にする事だった。
それは、押さえで・・・
あわよくば、何かのプロスポーツ選手(笑)
そんな訳だから、ガキの頃から運動の英才教育を施された。

地元では、親父はある意味有名人(高校野球バカとして:笑)
まるで・・・巨人の星のようなスパルタスポーツ馬鹿親子。
野球に限らず、何でもやらされた。
実際、親父は、若い頃から全国区レベルのアスリートだった。
親父の輝かしい戦歴は、確か旧日記に書いてあると思うので省略。

少なからず、親父の血を継いだ俺も、運動神経はそれなりだった。
特に、親父が一番期待してたのは、勿論、野球。
親父の専門はラグビーだったが・・・
ラグビーじゃ、お金稼げないからね(笑)

中学は、野球部のキャプテン。
県下一のショートと騒がれた(笑)
勿論、甲子園常連校の誘いも沢山来た。
が、いかんせん・・・体格が・・・スモール(笑)
常連校のセレクションに行って思った。
あ〜確実にプロは無理だな・・・と。
社会人くらいまでは、どうにか通用するだろうけど・・・と。
体格の割には、ずば抜けた身体能力だったけど、
プロになるであろう人達は、明らかに持って生まれた物が違う。

で、高校野球は、潔く断念した。
その決意を親父に話した時の寂しそうな顔は今でも忘れない。
が、その次の瞬間・・・
「競艇(ボートレース)の選手は儲かるぞ!!」と。
「????」
一瞬、親父の言ってる事が理解できなかった。

よくよく話を訊いてみたら、
競艇選手は、賞金で年収数千万稼ぐ選手がザラにいる。
中には、億万長者になった選手も。
何よりも、競艇選手にとって体が小さい事はメリットだと。
そして、俺は横山やすしが好きだ!!とのたまった(笑)

なるほど・・・そういう事か・・・
俺もマジで一週間くらいは悩んだ。
高校行ってる場合じゃないかもな・・・と。
が、ここは、とりあえず、地元の高校に行く事にした。
競艇選手に本気でなる気になった時点で、高校辞めればいいやと。
実は、高校受験も西日本有数の進学校の受験にも失敗してた(笑)

今思えば、当時、ゴルフをやっていなかった。
当時、ゴルフと出会っていたら親子で本気でプロ目指したと思う。

高校に入ってから、俺は音楽と不良道に狂い始めるんだけど、
親父は、俺に託した夢は完全に諦めた様子で、放任主義だった。
実は、親父は、音楽も好きで、ピアノをサラッと弾いたりする。
多少グレても何も言わなかった・・・
いや、どうせなら、本気で日本一のヤ○ザになれと言う始末。
親父は、任侠道も好きで、やたらとその手の本を読んで詳しかった(笑)

任侠、歴史、戦争、政治、宗教、親父は本の虫でもあった。
昨日も書いたが、親父は授業を自習にして、自分は体育教官室で読書してたそうな(笑)

そんな親父から、俺は、色々な話を訊かされた。
かなり、偏った過激な思想だけどね。
振り返ると、今の俺の思想・思考に大きく影響してると思う。

ずっと、心の中で、憧れてた仕事に「教育者」ってのがある。
親父を見て、それこそ、反面教師ってやつかな(笑)

親父の口癖は・・・
人に何かを教育出来るなんて思想は奢りだ。
せいぜい、学ぶ切っ掛けを作れる程度だ、先生なんて。
先に生まれ、生きた経験を言ってやれる程度だ。
なまじっか、概念を覚え込ませると、頭でっかちになる。
学びたい奴に、自由に学ばせるのが一番。
だから、俺は、自習が好きなんだ。

ただの屁理屈、言い訳のような気もするが(笑)

俺も、そんな教育者になりたい。

2006/07/18(火) 父の背中1
先週は、旅三昧だった(笑)

久々に実家にも寄れたしね。

俺の親父は、不良教師(笑)
高校の体育の教師だった。
もうとっくに定年退職してるが、
最近、我が母校の男子寮の寮父をしてるらしい。
と言っても、退職後の教員3名が交代で、寝泊りするらしい。
週に、2日くらいが担当との事。

退職後も、臨時教員で、ずっと現役を続けてた。

今回も、実家に帰ったら、知らない高校生がゾロゾロ・・・
「お帰りなさい!!」と。
仕方ないので・・・
「あぁ、ただいま!!」って言ったが(笑)

相変わらず、変わってないな〜と内心、嬉しくなった。

昔から、親父は、酒・タバコ、隠れてするならウチでしろ。
と、指導してた(笑)
要するに、我家は、相変わらず、たまり場って事。
親父は、教師現役時代は、ずっと野球部の部長。
そう、家庭を投げ打って、甲子園を目指すあれ(笑)
幾つかの高校を転勤する理由も、その高校の野球部の為。
晩年は、山口県の高野連の理事で飛び回ってたしね。
親父が、まともに授業をしてたって噂は聞いたことがない。
俺の授業は総て自習だった・・と自慢げに俺に言ってた(笑)

ガキの頃から、必ず、実家に野球部の下宿生がいた。
多い時は、4〜5人。
一人っ子なのに、俺には、沢山の怖いお兄ちゃんがいた(笑)
まぁ、その環境で縦社会の厳しさを叩き込まれたんだけどね。

良く、試験の時期になると・・・
親父が、夜、学校に忍び込んで・・・
「コレが、明日からの試験問題じゃあ」
と、自慢げに下宿生に見せびらかしてた(笑)

正直、教育者としてのモラルは?と子供心にも感じていた。
が、お盆の帰省時期には、凄い人数の卒業生達で賑わった。
必ず、我家よりも先に、親父を訪ねてくれてた。
そんな卒業生達と酒を酌み交わすのが楽しみだったようだ。
実際は、学生時代から、酌み交わしてたんだけどね(笑)

あと、仲人も100組近くやってるんじゃないかなぁ。
「高校時代の恩師で、仲人を頼まれるのは俺くらいじゃ」
と密かな自慢らしい(笑)

写真は、俺が中一の時から3年間、暮らした実家近くの教員宿舎。
中二までは、高校の野球部の生徒2名と共同生活。
中三時は、一年間一人暮らし。
要するに、中一で実家を追い出されたって訳だ(笑)
今は、廃屋となってた。

2006/07/17(月) バーベキュー
午後から、ポンちゃんの自宅でバーベキュー大会。
淳さん、メンバー、ポンちゃんの家族との親睦を深めるために
茜(ポンちゃんの双子の妹)と茜の友人達が開いてくれた。

呑めや食えやの大宴会(笑)

淳さんもメンバーも凄く楽しみにしてたイベント。
名古屋の目的は、コレだったのか?くらいの盛り上がり(笑)
日々の疲れが吹き飛ぶ、楽しい一時を過ごした。

楽しい宴の中でも、
ふと気付くと・・・・
淳さんが、順番にメンバーに色んなアドバイスをしてる。
昨夜のライヴで、淳さんが気付いた事や感じた事をね。
メンバーも目を皿にして、耳をダンボにして訊いてる。
あり難い事だね。

ポンちゃんには、別途、タップリと伝授する事があるらしい(笑)

バーベキューの笑い声の中、
自分達が、経験した事は、総て伝えるべきだと改めて思った。
勿論、伝えた事を生かすも殺すも本人達次第だけどね。
ポンバンドのメンバーは、半紙が墨を吸う如く真剣に吸収しようとしてた。
素晴らしい関係だと思った。
伝え甲斐、教え甲斐があるってもんだ。

用意してくれた大量の肉よりも、
本当の意味で血肉になったバーベキュー大会だった。

茜、素晴らしい機会をありがとう!!
そして、ご馳走様。
美味しかったよ!!

2006/07/16(日)
ポンちゃん、さあチャン、エンダと深夜の東京を出発。
夜の東名をひた走り、早朝に名古屋着。
ポンちゃんの実家でぐっすり昼まで寝る。
14時、会場に到着。
メンバー車も同時に東京から到着。

今回は、連休と言う事もあって夜走る事にした。
もし、渋滞で、名古屋入りが遅くなったら・・・
ワンマンが始められないもんね(笑)
まぁ、そんな事は、ありえないんだけど、
午前中とは言え、渋滞に嵌ると体力の消耗が激しいからね。
イライラするのも無駄なストレスになるしね。
ポンちゃんも実家のベッドでグッスリ休んだ方が良いだろうし。
と、言う理由で夜走りになった。

メンバー車も、いつもより早めに東京を出発。
さほどの渋滞にも巻き込まれず到着。
連休とか、行楽シーズンは、朝の10分で渋滞が大きく違う。
運悪く嵌ると、とんでもない目に会う(笑)
昔も、すでに東京インターで大渋滞。
名古屋まで10時間近く掛かった苦い想い出がある(笑)
行楽時期は、サンデードライバーが増えるので、事故も多くなる。
何しろ、現場に到着しなきゃ何も始められないからね。

さて、会場に機材搬入。
中継の準備もスタート。
サウンドチェックが始まる頃、淳さん登場。
無事にリハを終え、本番まで軽く食事。

十五分押して、本番スタート。
お客の入り、メンバーのプレイ、ポンちゃんの歌、
なかなか良い感じの滑り出し。
会場も徐々に暖まった所で、ゲストの淳さん登場。

磨きぬかれた話術で、一瞬にして会場を沸かして掴む。
カメラを回しながら「これがプロの力なんだよな」と感心。
沢山のステージ経験で培った「空気を読む力」「間」「瞬時の判断力」
それを自由に操りながら、会場の目と心を自分の世界に引き込む。
多分、色んな「話ネタ」も仕込んできているのだろう・・・
が、予定と違ったら、瞬時にアドリブで対応していくから凄い。

例えるなら、結婚式のスピーチ。
会場の反応を無視して、決めた原稿を必死で読み上げるのじゃなく、
ゆっくりと会場を見渡して、滑らかに会場のペースに合わせて
面白可笑しく、そしてグッとくるスピーチ。
そんな話術。
要するに「余裕」と、控え目だけど「主導権」がある感じ。
そして、歌い出すタイミング、歌の浸透度、歌終わりの余韻・・・
総てが、MC(話術)から連動していた。

アンコールも、予期せぬダブルが起きるくらい楽しめるライヴだった。
お約束じゃなく、もっと聴きたいと言う空気だった。
正直、淳さんの効果が大きいと思った。

ライヴ後、打ち上げで、ポンちゃん、メンバー全員が言ってた。
「淳さんのマジックに掛かった」ってね。
そう、絶妙の間や、歌う前の一瞬で切り替わる緊張感や集中力に
引っ張られて、無意識にライヴを楽しめたってね。
伊達に25年間、歌い続けてない。
その理由や意味が、ぼんやりとだけど見えたようだ。

いくら口で説明しても伝わらない「匠」の世界。
同じステージで体感するのが、一番良い。

今回の名古屋、ポンちゃん&メンバーにとっては良い経験になった。
今度は、それを、自分達で出していけば良い。

近日、ダイジェスト版が、置かれると思うのでお楽しみに!!

2006/07/15(土) 名古屋から生中継
明日は、名古屋から生中継。

ポンちゃん二度目のワンマン。

ゲストに堀江淳さん。

18時30分から
http://www.netlive.ne.jp/nettama/

みなさん、チェック4649!!

2006/07/14(金) 怪しい外人さん
小学校の並びにある教会。

ここで宣教師の怪しい若い外人さんが、英語を教えてた。

いわゆる無料の塾かな?

小学校高学年の頃、たまに習い(遊び)に行ってた。

名前は・・・忘れた(笑)

とにかく、町中の人気者だった。

今も、どこかで、元気に・・・
ベタベタな寒いアメリカンジョークをかましてるのかな?

2006/07/13(木) 学び舎
6年間通った小学校。

久賀町立久賀小学校。

このグラウンドで、いつも日暮れまで遊んだ。

2006/07/12(水) 大島にて
昨日から出張で広島。
せっかくだから、山口の実家へ。
広島市内から約一時間強。
明日、大阪に立ち寄って東京へ。

実家は、一年半振り。
その前は、確か二年くらい帰ってなかった。
過疎が進む町。
若い人が減って、高齢者が増える。
これから直面する高齢化時代を実感する。
我が町も、俺がいた頃は八千人が暮らしてた。
今じゃ、三千人もいないらしい。
町人口が、半分以下になった。
そのほとんどが高齢者。

小さなメインストリートも昔の面影はない。
昔よく通った店のほとんどが後継者がなく閉店してる。
懐かしい味は、記憶の中で辿るのみ・・・寂しいね。
でも、風の匂いは、昔のまま。

たまに帰ると、故郷の良さを改めて知る。
ココを出て、もう27年が経つ。
当時、何もない田舎が嫌で嫌で仕方なかった。
ツバを吐きかけたいくらいに嫌だった(笑)
こんな所で、一生終わるなんて冗談じゃないって。
東京に行きたくてウズウズしてた。
あの日から27年。

ふと思う・・・
あの日、東京に行かず、ココで暮らしてたら・・・
今は、どんな自分になってたんだろうか?って。
ロックに出会ってなければ違う人生だったのかな(笑)

そんなこと思いながら・・・瀬戸内海の夕日を眺めてた。

7月絵日記の続き


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