BOSSの独り言2
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2006/06/30(金) 伝える
今日は、午後から撮影。
「カイロに行こう!!」(仮)を
赤羽のカイロプラクティックで撮影。
アーカイブコンテンツとして近日配信予定。

レポーターは、堀江淳さん。
アシスタントは、高久ゆりか譲。
http://plaza.rakuten.co.jp/takaku0yurika/

当初、ポンちゃんで撮影の予定だったが・・・
スケジュールが合わず、急遽、アシスタントを探す事に、
知人のプロダクション社長にキャスティングをお願いした。
で、当日、初顔合わせで、ゆりかちゃんと社長が登場。

「おはようございま〜す。今日はよろしくお願いしま〜す。」
と、元気いっぱいの笑顔。
現場が、一気に明るくなった。

実は、彼女とは二度目ましてだった(笑)
3年前かな?
渋谷BOXXで浴衣祭りなるイベントを行った。
当時、タレントを目指す女子高生軍団にも参加願った。
その中に、彼女もいたようだ。
何十人もいた女子高生タレント予備軍の中で、
コツコツと、夢を諦めず、頑張っていた事が嬉しいね。

撮影は、サクサクッと終了。
内容は・・・配信をお楽しみに。

撮影終了後、近所のイタ飯屋へ。

打ち合わせ中も、撮影中も、終了後も、
淳さんは、さり気なく、仕事のポイントを彼女に伝授してた。
彼女にとって、一本、一本の仕事が、大切な経験であり、
今後の仕事や、大袈裟に言えば、人生を左右する経験。

今日の撮影は、正直、そんなにシビアな現場じゃない。
ぶっちゃけ・・・和気藹々、楽しい現場(笑)
だからこそ、彼女も緊張でガチガチになってない。
シビアな現場と違い、自分を出しやすいだろう・・・

大先輩の淳さんがピリピリしてたら、萎縮して力が出せない。
テープ回って・・・新人がミスしたら・・・
結構、プレッシャーだと思うよ。
そのあたりの気遣いが、最終的に全体のクオリティーを上げる。
淳さんは、過去の経験で、熟知してる。
誰だって、知らない人の中に、ポツンと放り込まれたら・・・
自分のペースや、自分のキャラって、直ぐに発揮出来ないよね。

と、俺も気遣いモードで迎えたのだが・・・
心配無用の自爆キャラの良い子でした(笑)

また、頼みたいと思った。

ショックだったのが・・・
ご両親が、年下だった事(笑)

2006/06/29(木) 成熟の歌
昨日の津久井さんの声は如何だったかな?
歌は勿論、喋る声も魅力的(笑)

長年、この仕事をしてると解るんだけど、
人の心に響く歌の8割は“声質”だと思う。

歌の巧さも重要だけど、
極論、そんなもの“声質”に比べたら、どうでも良い。
“声質”=“音色”
良い音色を持って生まれるか・・・
それが、才能。

津久井さんの声質・音色は、理想的なハスキーヴォイス。
日本人には珍しい“太く艶のある歪声”だと思う。
心地良い柔らかなハスキーじゃなく、
どうだ!!このハスキー!!のタイプ。

過去にも仕事でご一緒した大物ハスキーシンガーがいる。
世良公則さんは、唸りを上げるようなハスキー。
柳ジョージさんは、渋く枯れた優しいハスキー。
上田正樹さんは、情念が憑依して鷲づかみにされるハスキー。
津久井さんは、倍音成分が拡がる艶・芯のあるハスキー。

それぞれが、唯一無二の声を持ったシンガー。
勿論、声質だけじゃなく、独自の歌のスタイルを持ってる。
物真似したくなる程、強烈な歌い方の個性。
が、真似しても真似できない歌の巧さ。

ライヴやレコーディングでいつも思ってた。
あんな風に歌えたら気持ち良いんだろうなぁ・・・て(笑)
昨日も、そう思いながらライヴを観てた。

上記したシンガーに共通してるのは、
洋楽をガンガンコピーして、
世界でトップを極めたアーチストに
近づこうと歩んできた事。

目指してるレベルが高い。
言い換えると、唯一無二の声と歌を授かった宿命かな。
目標とするシンガーやアーチストが、国内では見つからない。
もっと巧くなりたい・・・
もっと歌を極めたい・・・
辿り着いたのが、世界的なシンガー。

津久井さんのルーツミュージックも、恐ろしく広くて深い。
ポップ、ソウル、ブルース、カントリー、ジャズ、クラシック。
何でもこいだ。
番組終了後、スグルちゃんとジャズ談義で盛り上がってた。
国外・国内のジャズにも詳しい。

そう、色々な音楽を吸収して、あの歌になったって訳だ。

ローマは一日にして成らずだ。

2006/06/28(水) KISSをしよう
やっと手にした ふたりだけの時間
忙しい日々 今は忘れ 夏に溶けよう

白い砂浜 波音に揺られて
デッキチェアーで まどろむ君 見とれていたよ

灼けた胸元の 砂も乾いてく
ため息隠して 君の頬に“好きだよ”

小麦色のKISSをしよう
夏を彩る君のすべてを
Ah・・・抱きしめたい
もっともっとKISSをしよう
君の瞳に心を込めて
終わりのない愛を誓うよ


君の魅力は いたずらなくちびる
不意にすねたり 微笑んだり 目が離せない

24時間 君の側にいたい
知らない街に ふたり暮らす 部屋を探そう

君の一秒が 僕を変えてゆく
気づけばいつしか 君のために生きてる

いつも君に恋してるよ
僕の知らない君を知るたび
Ah・・・苦しくなる
もっともっと好きになるよ
初恋よりもせつない想い
きっと君が永遠の女(ひと)


小麦色のKISSをしよう
夏を彩る君のすべてを
Ah・・・抱きしめたい
もっともっと好きになるよ
初恋よりもせつない想い
きっと君が永遠の女(ひと)

作詞:池永康記
作曲:佐藤健
編曲:太田美知彦
Song by class

1994年、classのサードアルバムに収録された作品。
夏の夕暮れの涼しげなポップチューン。
しかし、思いっきりベタな歌詞だなぁ(笑)
それが不思議とclassが歌うと爽やかで胸キュンになるんだよなぁ。

2006/06/27(火) 実りある一日
今日は、営業(笑)

会いたかった人と会ってきた。

その足で、懐かしい人にも会ってきた。

総てが、繋がってきた。

渋谷から、のんびりとバスに揺られて帰ってみた。

バスの窓から、黄昏の東京の街並をボーっと眺めてた。

写真は、事務所の窓から見えた夜の前の空。

2006/06/26(月) 万華鏡の歌
今日は、午後から今週の夜ネットのゲスト津久井克行さんhttp://www17.plala.or.jp/kt-gyouzaclub/
が、事務所に打ち合わせで登場。

実は、昨夜も渋谷魂に顔を出してもらったのだが、
バタバタしてて、打ち合わせ出来ず(笑)
今日改めて、事務所に来てもらった次第。

昨夜は、久し振りの再会。

1993年、「夏の日の1993」classでデビュー。
いきなり170万枚のミリオンヒット。
今も時代を超えて夏の定番ソング。
この夏、7月26日「夏の日の2006 -Based On 1993」なるカバーが
rockwellなる二人組みによってリリースされる。
まだ、聴いてないのだが、どんな仕上がりか楽しみだ。

今日も、打ち合わせ中、津久井さんの声に耳が持っていかれた。
そう、素晴らしい音色を持っている。
歌もだが、喋る声からして、ドキドキする音色(笑)
是非、番組で、耳の穴をかっぽじって体感して欲しい。

classは、津久井さんも日浦さんも素晴らしい音色を持った
ツインヴォーカルユニット。
どちらも日本で二つとない歌声の持ち主。
その声が、混じった瞬間、ミラクルが起こる。
メインとハモを自由自在に行き来する。
まるで万華鏡のような世界。

懐かしい昔話で盛り上りつつ、
これからも、何か、一緒に出来そうな予感。

まずは、今週の夜ネット、チェック4649!!

2006/06/25(日) 本当の声
渋谷魂、無事、終了。
天窓&フォーバレー同時開催は、今日が最後。
イベントの内容は・・・
近日、アーカイブがアップされるので、そちらで。
イベント終了後、淳さん、ポンちゃん、NOB、
クッピー、スグルちゃん、さあチャンで中華屋に寄った。

淳さんの本気の話が訊けた。
何故?25年、音楽だけで生きてこれたかの本気の話。
自分をどう変化させてきたか。
どんな努力をしてきたか。
マジで、やばい話。

長い付き合いで、俺も初めて訊いた話。
鳥肌が立った。

2006/06/24(土) 折り返し
今年も半分が終わる。
折り返し地点って事だね。
振り返るには、近すぎる(笑)ので、ここはスルー。
今日も懐かしい人と一杯やってきた。
急なお誘いだったが(笑)

実は、今週の前半、ある居酒屋で・・・
「康記君!!」と、声を掛けられた。
見上げたら、20代の頃、御世話になったY氏。
当時、Y氏は、メーカーディレクターを辞め、制作会社を興したばかり。
俺を含め、若い作家やミュージシャンを可愛がっていた。
業界とは?なんて話をよくしてくれた御仁。

当時と比べ、恰幅が良くなってたが、笑顔は変わらない。
俺も、当時と変わってないらしい(笑)
自分では、まるで面影が無いほど、変貌したと思ってるのだが・・・
どうやら、声に特徴があるらしい。
奥のカウンターで、何か聞き覚えのある声だなぁと思ったそうな。

まぁ、そんな再会から、急なお誘いで呑んできた。

他愛の無い、昔の懐かしい話題。
「あの頃のお前は・・・」
なんて言われる事が嬉しかったり(笑)
何か癒されるね。
そして、活力になるね。

当時を振り返れば、恥ずかしい事ばかり(笑)
そんな恥ずかしい俺を知ってる人がいる。
だから、頑張ってこれた気がしないでもない。
いつか、「お前ならやると思ってたよ」と言われる為に。
正直、そんな気持ちの積み重ねだったのかもな。
その延長線上に、今がある気がする。
別に、人の顔色伺ってって事じゃなく、勝手に思ってるだけの話(笑)
今だから解る事も沢山ある。
あの頃に、もし、戻れたら?
また、同じ道を選ぶだろうね。
そんな事を、ふと、思った・・・

折り返しに、ふさわしい、夜だった。

明日は、渋谷魂。
ネット中継もある。
皆さん、チェック4649!!

2006/06/23(金) R&R ハリケーン
今日は、夕方からNOBと打ち合わせ。
その後、NOBはリハ。
事務所、徒歩1分のリハスタ。
通しリハのタイミングで覗きに行った。

耳を劈く爆音。
これだよ、R&Rは!!
NOB&メンバーの迸るロック魂がスパークして爆発してる。
爆音、爆音、爆音・・・難聴になりそう(笑)

俺は、R&R、パンクが大好き。
矢沢が神様。
NOBは、ロックスターになれると信じてる。
今日のリハでも確信した。

さて、いよいよ解禁日が近づいてきた(笑)
来週から、NOBに関する動きを始める。
ブルハ、ラフィン、X JAPAN、ラルク・・・
錚々たるロックの歴史を作ったバンドのメンバーやスタッフ達。
そんな人達が、NOBに熱い視線とラブコールを送ってくれてる。

ロックスターへの道。
NOBなら登りつめてくれるだろう。
その、お手伝いをするのさ。
あの日、俺も憧れた、ロックスターに・・・
夢を託すのさ。

彼らと出逢って、ぶっ飛んで、リリースした幻のアルバム(笑)
NOB達の高校時代の迸るロック魂が炸裂してる名盤。
帯には、元ブルハの河口純之助氏の熱いメッセージ
「清く正しく美しく、誠と熱意でストレートを投げてくれ。
 どっかのクソバンドみたいな、斜に構えた変化球は見たくないよ。
 時代を超えた不滅の魂を見せてくれ。
 頼むぜ、サンヨンズ!愛は負けない、本物の愛になるんだ!
 期待してます。」

マジで、名盤です。
これを超えるアルバムは、そうそう無いよ。
心が熱くなって、涙が溢れます。

2006/06/22(木) エグゼクティブ気分
今日は、酒井会長と水口社長とミーティング。
場所は、ニューオータニの会員制のラウンジバー。
我々庶民では、おいそれと足を踏み入れられない空間(笑)
歴史あるホテルの選ばれし会員のみが使用できる施設。
各界の錚々たる面々や、そのジュニア達が使うサロン。
やっぱ、スーツだよな!!と、気合を入れて向かった(笑)

16時15分前、水口社長とメインフロント前で待ち合わせ。
ホテル内の迷路のような廊下を歩いて、
会長の待つ、会員制施設のドアを開ける。
落ち着いた口調で、スタッフがにこやかに「いらっしゃいませ」。
「あの〜酒井さん・・・・」と言い終わる前に、
「酒井様は、あちら左奥のバーでお待ちです」と・・・
丁寧でそつの無い最上級の対応に、いつ来ても・・・緊張する(笑)

会長は、先に、コーヒーを飲んでいた。
眼下には、会員の方達が優雅に泳ぐプールが見える。
コーヒーを頼んだ。
飲み物が運ばれたら、スタッフもむやみに顔を出さない。
奥まった、静か過ぎる空間。
そう、密談には、もってこいの場所(笑)
政治家や、財界の人達が、使う理由も解る。
周りを気にしないで話に没頭できる。

2時間、たっぷりと良い話が出来た。
人間て不思議だね・・・
環境で、口調まで変わる。
ガヤガヤしたファミレスとは、明らかに違う口調になってた(笑)
いつもは、ハイテンションな俺も・・・
落ち着いて、ゆっくりと、丁寧に会話してた。

ちなみに、余談ですが・・・
水口社長http://mmsl.jp/
来週、月曜日のTBS「はなまるマーケット」http://www.tbs.co.jp/hanamaru/
にコメンテーターとして出演だそうです。

2006/06/21(水) 縁巡
今日は、夜ネット。
彼方はテニミュの特訓でお休み。
ピンチヒッターは「モーリー」。
これが・・・素人とは思えないキャラ。
おっと、誰も触れないけど・・・本業は、ドラマーです(笑)

ゲストは、堀江淳さん。http://www.horie-jun.net/
番組は、淳さんの暴走気味のトークで楽しく終了。

実は、リハ終了後、本番直前の30分の休憩で、
二人して、スタジオの上の韓国料理店で、生ビールを一杯引っ掛けた。
水曜日は、淳さんはエフエム世田谷http://www.fmsetagaya.co.jp/
で、レギュラーの生放送を終えて、駆けつけてくれてる。
お疲れモード(笑)
そこは、一発、ガソリン補給ってね。

番組終了後、スタジオオーナーと淳さんとスタッフ数名と中華料理屋で打ち上げ。
淳さん、仕事の疲れもあってか・・・
紹興酒に手を出して・・・ガンガン暴走気味。
いや〜話が面白いのなんのって・・・生中継したいくらい(笑)

もう15年近く昔になるけど・・・
当時、やってた会社で淳さんのマネジメントを一時期預かってた。
俺が、マネージャー役で、二人で地方の仕事に行った。
ゲストで呼ばれて、行ってみたら・・・
「ご苦労様です!!」と若い衆に挨拶されて・・・
怖〜〜い人達のパーティーだったり(笑)
色々な出来事・エピソードが、フラッシュバックする。

作家のコンビとして、楽曲提供をしたり。
夜毎、一緒に飲み歩いたり。
まったく音信不通の時期があったり。

でも、今、また、一緒に何かをやったり。
一仕事終えて、一緒に美味い酒を飲めたり。
人の縁は、巡るものなんだと思う。

本番前の一杯やった席で、約束した。
久々に、また、一曲、一緒に歌創ろうってね。
良い歌が生まれるといいな。

6月絵日記の続き


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