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2007/03/18(日)
芽キャベツ
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土曜に松岡由貴さんの出演する朗読劇を見に行ってきました。 お誘いいただいて三太さんbakkioさん小楽太郎さんに牛太さんと。ひょほー。 牛太さん以外はお話しするのは初めてですね宜しくお願いします。 この日だけの公演だったのでネタバレ含。
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プログラムは松岡さんの詩集の朗読に続き第1部「我が友ノーム」と、 つう役の松岡さん主演、第2部「夕鶴」(鶴の恩返し)の2本構成。
便宜上後半のから。 「夕鶴」 始め松岡さんは障子の向こうの陰での出番で動きのみだったんですよね、 声聞かせて!的な超じらし作戦。 出てこないんじゃないかと鬼のように心配。 ぱああぁぁ、と戸が開いて出てきた松岡さんの声は本当にあいこ声でした。 目をつむると小3のあいこがそこに。 演技も好演で、よひょうの元を去る時などふぉんまに泣いてらっしゃって、 うおおぉぉ、ともう。 ただし一度セリフ間違いなど可愛らしくあったりしましたけども。 可愛らしい…。 貴重だと伺っていた松岡さんの着物姿、美しゅうございました。
「我が友ノーム」 詩集の朗読はやはりあいこ声です。か…かわいい…。 で、あいこ声の朗読が終わってぽややんぬとしてる中「ノーム」の舞台が 始まったんだが、 あ…ありのまま起こった事を話すぜ!
『おれはあいちゃんを見に来たのに、 どれみちゃんまで出てきたんだ。』
物語は働き者のノーム(小人)、ブリュッセル・スプロートの生活ぶりを、 その親友が話すとゆー形で、 その親友というのがネズミなんです。 演じてるのは原田麦子さんとゆー方でもちろんちばちーじゃないんですが、 ネズミの耳をイメージした、完全完璧なお団子ヘアーが出来上がってたんですよ。 大きさまでほんと完璧…。 それはもう僕大盛り上がりですよ。 その役者さん演じるキャラクターが底抜けに明るくて、 いわゆるNHK教育番組のお姉さん的な。 脳内補完で、努力して努力して失敗にもめげずにようやく、 ようやく一人前の舞台役者になったどれみにしか見えなくてですね、 (なぜ舞台役者を目指したかなどはこの際考えない) しかもすげぇ名演技なんですよ頑張ったんだねえどれみちゃん…あのドジだった子が… なんて勝手に盛り上がり尽くして目頭熱くなる始末ですよもう可愛らしいったらない。 エンターテイメントとしても面白かったです。
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舞台が終わった後に、帰り際役者さんが花を手渡してくれるサービスがあり、 ひゃっほぅ松岡さんから貰ったよ! しかしチキンな僕は全然喋れなかったんだぜ。 恐縮しすぎで膝が震えるわい。
三太さんはすんごくて、トレードマーク的に自作のあいこジャンパーを 羽織ってらっしゃるんですが、それにサイン書いてもらって、 しかもその背中のあいこにツッコミくらってました。 い、いいなぁ…!間違いなく一番印象に残ったお客だよー。
楽しく過ごさせていただきましたー。
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