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2007/10/17(水)
初号機暴走シーンのモノマネ
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大学の演劇部で漫画ラブロマを舞台化、とゆーのがあったので生粋のラブロマ好きである僕は
行さん誘って観に行ってきたのでした。
劇団時計(演劇部の名前？)プロデュース、ラブロマ。もっそい面白かったです。
期待を込めた予想のはるか上を行く。
単行本全5巻の話の要所要所を引っこ抜いての脚本。うんなかなかよいところを選んだもんだ。
話は高校生のラブロマンスで、主に教室を舞台に進行していくわけですが、
その舞台教室に開演の約20分前から登校してくるんですよ、生徒が。続々と20人。
そして開演時間まで普通に学校の朝の風景が繰り広げられるわけです。
これがいつの間にか劇中の雰囲気に飲まれていく感じで新鮮でした。
舞台とかではよくある演出なんでしょうか？初めて見ました。
さらに細かかったのは他クラスの生徒まで教室の向こう側の廊下を通り過ぎていくんですよ。
その生徒達は音響・照明係りの子達だったと思うのですが関心しきり。
ラブロマらしい平和な楽しい学校風景をよく再現できてたんじゃないでしょーか。
主要メンバーもほとんどイメージ通りで素敵。
星野役、なっがいセリフお疲れ様。わっかいのにすごい。
ネギ役、ツッコミのタイミング完璧。大変だったろうに。
ヨーコ役、女子を引率してのフルボッコ。女王的でいいアレンジ。
塚原役、「アホだな」がこんな名ゼリフだとは思わなかった。
ヨシツネ役、この子めっさ面白い。多分素でこんな子なんだろうね、友達になりたい。
ハシバ役、よくわからない奴だけど実は地味にすごいという役をああ表現するとは思わなかった。
劇中もっとも会場を笑わせた男。
凉ちん役、どもり方はもうちょっと研究してほしいところ。でもやっぱり
杉本さんには共感してしまうわぁ。パンフの漫画が無駄に面白い。
ケースケ役、よくあの役を演技だけでカバーしたもんだ。
和田さん役、S.C.Dメンバーだったのに頑張って出演してました。
冴木役、ごめん途中まで冴木さんだとは気づかなかった。You see？でようやく気づく。
あとさりげなく暗躍し続ける演劇部の河原役。
そして林先生を追いかけ続ける山田先生。これは確かどこかで…
ああそうだ、みにくいあひるの子(ドラマの)みたいな感じでよいアレンジ。
無敵零式は急にやってきてあっという間に去ってしまってちょっと分かりにくかったかも。
まあ急なところは原作通りで仕方ないんだけどそこをなんとか。
劇中個人的に最も幸せを感じたのは、星野くんがみんなに胴上げされるシーン。
僕にもこんなはっちゃけた高校生活を送れた可能性があったんじゃないだろうかと思うと
反面切なかったりもしましたが。
いいもの観ました。もしまたラブロマやってくれたら観に行こう。
でもパイプ椅子で2時間は尻が辛かったー。
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