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2006/08/14(月)
通称《アルルのヴィーナス》
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今日は《アフロディテ》について書きたくて、やっぱりルーブル日記です 歌の歌詞の中にアフロディテの名前が出てくる曲を今まで何回か耳にしたことがあったんだけど、何のことかサッパリ分からなかった これを観に行って初めて知ったんだけど、ギリシャ神話の中に沢山いる神の一人で、愛と美の神がアフロディテだったのネッ 実際、本物の芸術に触れることに凄く興味があるから色々観たいって気持ちが先行してるんだけど、知識はほとんどゼロに近いのですぅ思わずウワァ〜って触っちゃって係員に注意された事が多々あるもんで、気を付ける様にしてます だけど、知識があって観に行ったなら沢山の背景が想像出来て、感動だけじゃない別の楽しみ方があるに違いないって感じました……なぜなら、三人の人物が彫られてる一つの壁画があってそれぞれに名前が刻まれてたんだけど、ギリシャ文字ローマ字読み出来ない文字なのにアルファベットの羅列だから読めそうで読めないみたいな複雑な心境 その作品を説明してる日本語のパネルを読んでもパネルにはカタカナで三人の名前が書いてあって、じゃあ誰がどの名前って見比べても出だしからアルファベットが誰も一致しないのだぁ ずっと悩みながら壁画の前に立ってたら、横に居た年配の男の人が急に全部説明してくれたのですっ凄い詳しかったよ〜 でも、へぇ〜って話聞きながら……全然理解できないよぉって頭ん中はチューリップが咲いてました でもその人、自慢気に知識をひけらかす様なタイプじゃなくて、控え目に穏やかに説明しながら名前を一致させてくれて『いやいや詳しいのではなくて好きなだけで…』と離れて行った なんか……お茶と酢昆布が似合う感じのおじ様だったけど、一瞬のイイ出会いをしたなぁって気になれたのは……好きな事ってやっぱり自然と身体に入ってくるもんで、必死に詰め込む知識じゃない自然の知識ってステキだなぁ〜なんて改めて感じた 芸術って心にいいなっ
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