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2006/07/03(月)
蠍座
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《この世で一番美しいのは俺だ!》と豪語する猟師のオリオンは、こん棒で森の動物達を殺しては自慢ばかりしていました。 それを知った神々たちは怒り、特にいつも誰かを憎んでいる女神へーラは激怒。 オリオンの暗殺を目論み、むかで、毒蛇、毒蜘蛛、さそりと猛毒を持ったもの達が集められ、中でも強力な毒を持つさそりが選ばれました。 さそりがオリオンに近づきその足を刺すと、猛毒が体中に回り、オリオンはあっ気なく息絶えてしまったのです。 オリオンを殺したさそりはご褒美として女神へーラによって天に上げられ、蠍座が誕生しました。 ちなみに、殺されたオリオンは、月の女神アルテミスによって天にあげれられオリオン座となりましたが、以来さそりを恐れ、さそりが東の空から昇ってくると急いで西の空の下に隠れ、さそりが西の空に沈むのを見届けると東の空から昇ってくるようになったのです。
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