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2013/02/17(日)
うわああー。
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いや、文句言いながらも「八重の桜」見てるんですけど、
ないわー。綾瀬、ないわー。
鳥居に石を投げる場面で、成功させた八重が口元を中途半端にニタニタさせて「えへへぇ」と笑ったじゃないですか。あれ、インタビューなんかで綾瀬本人がたまにやる笑いなんだよね。あの笑いは演技ではなく「素が出てる」のです。その笑いがすごく気持ち悪い。あの「綾瀬笑い」とでも言うべき「えへへぇ」が出た時点でリテイクさせてくれよ、スタッフ…。背中がぞくぞくしたわ。
綾瀬も綾瀬で、素の笑いが出た時点で自分から「もう一回お願いします」と言うべきでしょ。そうしなかったのは、自分は普段のキャラのままでキャストからもスタッフからも愛されてるから、演技の最中に素が出ても注意なんかされないし、むしろ可愛いと思ってもらえると勘違いしてるからです。要するに甘え。
この場面だけではなく、もう「八重の桜」での綾瀬の演技全体にこのくらいの可愛らしい演技をしておけば、OKもらえるだろうという甘えがにじみ出てる。下手なら下手なりに努力すればいいのに、「自分は愛されてるから下手でも許される」、いや下手したら「下手のままの方がかわいいと思ってもらえる」と思っている節がある。
「かるたにお祈り」は寒いの一言。純心さの描写だとしてもわざとらしくて、見てる方は反応に困るだけです。(というか、純心というよりも頭の足りない子に見えるのだが…)
それにしても、「現時点での八重が子供っぽく見えるのはまだ10代だから。作中で八重が年を重ねるにつれて綾瀬の演技も変わっていくはず」という人を見ると、「優しいねえ…」と思います。
いや、そうだといいなあと私も思いますよ。思いますけど、現時点の芝居が綾瀬のベストパフォーマンスだという可能性の方が高いんじゃね?残念ながら。そこを希望的に見てあげられる人ってなんというか…前向きだよね。そんな前向きさは私にはないので、ある意味うらやましいというか(笑)。
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