日記 & 更新情報
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2013/02/24 更新情報
2013/02/17 うわああー。
2013/02/09 徒然なるままに
2013/01/31 結局「何を優先するか」という話。
2013/01/20 「八重の桜」を見るのがつらい。

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2013/02/24(日) 更新情報
「へいけものがたりがたり」内、「ハビアン小譚」(仮)の第11回〜第13回をUPしました。

 ある字書きさんが「自分が読みたいものは結局、自分で書くのが一番早い」と言ってるのを最近見かけて、うわー、げにげに、と思いました。自分で書くんなら、好きなように世界を作れるわけだしね。

2013/02/17(日) うわああー。
いや、文句言いながらも「八重の桜」見てるんですけど、

ないわー。綾瀬、ないわー。

鳥居に石を投げる場面で、成功させた八重が口元を中途半端にニタニタさせて「えへへぇ」と笑ったじゃないですか。あれ、インタビューなんかで綾瀬本人がたまにやる笑いなんだよね。あの笑いは演技ではなく「素が出てる」のです。その笑いがすごく気持ち悪い。あの「綾瀬笑い」とでも言うべき「えへへぇ」が出た時点でリテイクさせてくれよ、スタッフ…。背中がぞくぞくしたわ。

綾瀬も綾瀬で、素の笑いが出た時点で自分から「もう一回お願いします」と言うべきでしょ。そうしなかったのは、自分は普段のキャラのままでキャストからもスタッフからも愛されてるから、演技の最中に素が出ても注意なんかされないし、むしろ可愛いと思ってもらえると勘違いしてるからです。要するに甘え。

この場面だけではなく、もう「八重の桜」での綾瀬の演技全体にこのくらいの可愛らしい演技をしておけば、OKもらえるだろうという甘えがにじみ出てる。下手なら下手なりに努力すればいいのに、「自分は愛されてるから下手でも許される」、いや下手したら「下手のままの方がかわいいと思ってもらえる」と思っている節がある。

「かるたにお祈り」は寒いの一言。純心さの描写だとしてもわざとらしくて、見てる方は反応に困るだけです。(というか、純心というよりも頭の足りない子に見えるのだが…)

それにしても、「現時点での八重が子供っぽく見えるのはまだ10代だから。作中で八重が年を重ねるにつれて綾瀬の演技も変わっていくはず」という人を見ると、「優しいねえ…」と思います。

いや、そうだといいなあと私も思いますよ。思いますけど、現時点の芝居が綾瀬のベストパフォーマンスだという可能性の方が高いんじゃね?残念ながら。そこを希望的に見てあげられる人ってなんというか…前向きだよね。そんな前向きさは私にはないので、ある意味うらやましいというか(笑)。

2013/02/09(土) 徒然なるままに
大河ドラマ「八重の桜」への違和感は以前にも書きましたが、結局綾瀬はるかが好きになれないということに尽きるな…。

私は新島八重について詳しくは知りませんが、よく言われるのは同志社の学生から「悪妻」「鵺」と言われて評判が悪かったと。

それはむしろ納得のいく話で、女性でありながら銃を手にして戦うくらい気の強い人であれば、周囲とぶつかって当然だし、ぶつかった結果反感を買うこともままあったでしょう。しかし新島襄からは「生き方がハンサム」と評価されているのだから、人によって好き嫌いがはっきり分かれる女性だったのだと思います。今でもそういう人は一定数いるので、そのこと自体は珍しくもなんともない。

問題は、そういう人物であった八重を演じるのが綾瀬はるかということ。彼女は(実際にはどうか知りませんが、少なくとも方針としては)「天然」で「おっとり」して「素朴でピュア」な「愛されキャラ」で売っている(※)人でしょ。周囲と軋轢を起こして憎まれる役を彼女が演じるところは想像できませんし、天然イメージ維持の点でも事務所が許さないはず。

となると必然的に、綾瀬八重は誰からも好かれる八重になるしかないのです。

出会う人、出会う人、みーんな八重を好きになる。

兄含む家族はもちろん、幼馴染の男の子も、未来の夫も、女友達も、一人残らず八重を愛してくれる。誰も八重を嫌いにならない。

とはいえ、八重は自己主張の強い女性だったという事実まで変えることはできないのですから、綾瀬八重は「気の強い、当時としては変わり者の女性」であるにも関わらず「誰からも愛される」という、理解不能な事態になってしまうのです。「そんなうまい話があるか!」と言いたくなります。主張を通そうとすれば敵を作る方がむしろ普通だと思うのですが、そうならないドラマって、主人公に甘いよね。

まあそうは言っても、「周囲と軋轢を起こしまくる八重」にしてみたところで、そんな役を演じられるだけの演技力が綾瀬にあるとも思えないしね…。今のところは役年齢<実年齢なので何とかそれらしく見えている(あくまで致命的なダメさではないというだけで、大した演技はしてないと思う。覚馬より出番が少ないことに救われてる)けれど、八重が30代、40代と年を重ねて役年齢>実年齢になったら、どうなるんだろ。SK-IIのCMに出てるんだから老けメイクは御法度で、そうなったら演技で加齢を表現するしかないのでしょうが、それができるかどうか大いに疑問。ただでさえ下手なのに。

そもそも「八重の桜」自体、面白いか?と聞かれると「うーん…」という感じです。キャラクターは良くも悪くも優等生的なのばっかりで魅力的な人物がいないし、ストーリーも(史実に照らしてどうか、というのは私は判断がつきませんが)、減点されないように、されないように神経を遣いながら作ってる感じがします。その結果、「減点要素はないが加点要素もない」という退屈なドラマになっていると思います。少なくとも私のツボではないわ…。

※ 30歳目前で天然キャラってのもどうかと思いますけどね、同年代の人間としては。30過ぎても、何もないところで転んで「えへへっ」とか言うつもりなんでしょうか…あいたたた…


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