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2012/09/04(火) 「平清盛」第32回「百日の太政大臣」&拍手お礼
演出は渡辺一貴さん。

まずは大納言に昇進した清盛(48)がそのお礼と決意を述べているのですが、

その相手が赤ちゃん。

六条天皇です。幼い天皇には摂政が必要というわけで盛子の夫、摂関家の藤原基実(23)が摂政です。20代には見えない顔だけれども。ちょっと不自然ですが、基房(細川茂樹)と兼実(相島一之)の兄に見えなければいけないということで、中年の役者さんが選ばれたのでしょう。

朝議の席次も少し上がった清盛が、念願の大輪田泊の開発を提案します。が、貴族たちは渋い顔。特に兼実(17!)の「何言ってんだバーカ」みたいな表情がいいですね。さすが相島さん。

清盛が日本地図を広げて説明を始めようとしますが、

パワポの1ページ目をスクリーンに出したところでプレゼン打ち切り。

貴族たちは清盛が思っている以上に保守的だったのです。気落ちする清盛を励ますムコ殿、基実。基房(22!)と兼実はそれが気に入らない様子。

いやそれにしても、細川茂樹はそんな気持ち悪い笑い方ができたのかと。

眉なし&お歯黒の威力もあるんでしょうけど、細川基房がすんごい気持ち悪いですね。この人がこんな芝居するのは初めて見ました。これは収穫。本人も楽しんでやってそうな気がするわー。05年「義経」での重衡役のイメージがまだ視聴者にあるかもしれないので、さわやか重衡とは全く違う演技をする!という意図もあるのでしょうか。

今回は太政大臣という官職がポイントなのですが、朝廷の官職なんて視聴者にはなじみが薄いだろうから!と盛国先生の解説コーナーが挟まれました。最初、さんざん「わかりにくい」と言われていましたからね…。個人的には「分かる奴だけついてこい!」と突っ走るモードでも構わないのですが。
徳子(9)が可愛いな。盛子(10)と顔立ちが少し似ているのも、姉妹という感じがします。

一方、伊豆の頼朝(19)。前回、八重姫と男女の仲になってしまってました。

その後、なぜか訪問が途絶えた八重姫を藤九郎が連れて来ると、「できちゃった」と(福田八重姫のイマイチな泣き演技で)打ち明けられてしまいます。「私が守る!そなたも、お腹の子も!」とためらわずに言えてしまうあたり、その難しさを分かっていない頼朝なのでした。

一方、京では藤原基実(24)が急死してしまいます。(つまり、この時点で仁安元年)
盛子(11)が泣いてる…泣いてるよ…(つД`)

ここで浮上した問題は、基実の摂関家領をどうするか。 平家に好意的ではない基房が摂関家領を相続して権勢をふるうのは、避けたい事態だったのです。

そこで登場したのが藤原邦綱

輔子のお父さんキター!(o´∀`o)

基実に仕えていた邦綱は、「摂関家は直系の血筋、すなわち基実の子の基通が継承すべき」だから「弟の基房が相続するのはおかしい」という考えでした。そこで、「基通の成人まで、基実の領地を中継ぎで治めるのは後家の盛子。もちろん盛子もまだ子供なので、盛子の父・清盛がその代わりを務めればいい」という名案を出してくれます。喜ぶ平家一門。

そして清盛はいよいよ、内大臣に就任。滋子(25)の後押しがあったようです。大番役(といっても弓矢を持って立っているだけのようなのですが)の伊東祐親に上機嫌で声を掛けますが、前回すっかり清盛にビビっていた祐親は、尻尾の下がった犬みたいになってます。「はっ!はっ!」って峰さん、うまいなあ。

伊豆では、八重姫が赤ん坊を頼朝に見せに来ていました。初めての我が子に、涙ぐむ頼朝。

京では五節の宴で、平家が舞姫を用意することになっていました。しかし、一の舞姫がいない!と思ったら兼実が隠してた。性格悪っ!(笑)

そして清盛に話しかけてきたのは後白河院(40)。「オマエに実権なんかあげないんだかんねー、すぐ太政大臣にしてやるんだかんねー、名誉職乙!」と言われてしまいます。

あれですね、部長、局長、ヒラ取締役、常務、専務とのぼってきて、いよいよ社長の座だー!と思ってたのに、会長から「キミ、相談役ね」と言われたみたいな。

それはともかく、松ケンの表情演技がいいですよね。後白河院にチクリチクリ言われて、眉間にしわを寄せている顔がうまい。他の場面でも、怒っている顔だったり笑顔だったり、何か企んでいる顔だったり、松ケンはいろんな表情をするのですが、どれもすごくいいと思います。

宴では一の舞姫の代わりを、久々登場の乙前が務めたりして「あいつ何歳やねん!」という声がツイッター上で上がっていたのですが、彼女はもうSF的存在なんです。八百比丘尼なんです。

仁安2年、清盛(50)が太政大臣にのぼり、空いた大納言の座に重盛(30)が就任。そして3カ月後に辞任します。

で、伊豆。

息子に「千鶴丸」と名付け、おままごとのように世話をしていた八重姫と頼朝。そこへ大番役を終えた祐親が戻ってきます。手をついて弁明する頼朝にまったく視線を落とさず、無表情の祐親。千鶴丸を無言で外へ連れ出したかと思うと…

殺してしまいました。

八重姫絶叫、頼朝は呆然。祐親が「清盛様に知られたら…」と言ったために「清盛のせいで我が子を殺された」と思い込んでしまったようですが、元はといえば自業自得だ、うん。

【拍手お礼】
8月24日、8月27日に拍手下さった方、ありがとうございます♪またよろしくお願いします。^^


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