|
2008/03/06(木)
折るべきか折らないべきか
|
|
|
-25:30
もくじ ・恐怖のナポリタン回答例2
おとといの思想の文章の回答例2。 だんだんしょぼくなる。
説5:主人公瀕死説
主人公が森で迷い、空腹のあまりレストランの幻覚を見て死んだのではという説。 「とあるレストラン」とネーミングがハッキリしないのは「私」の頭がうまく働いてないため。 「しょっぱい」のは自分が吐いた血。頭痛もして当然。 二度目のナポリタンでは味覚も失われている。 幻覚なので御代も請求されない。 「気づいてしまった」のは全て幻覚だったこと。 最後の余韻は、死ぬ間際の走馬灯。
一応意味が通らないこともないけど、オチが無いというか、こじつけが多い…すっきりせん。
説6:主人公幽霊説
「私」は森を彷徨う幽霊だったとする説。 「しょっぱい」「頭が痛い」のは塩による除霊だった。 当然御代も請求されない。
回収されない複線が多い。
説7:食い逃げに気づいた説
「私」が気づいたのは 「御代が結構なのは最初のしょっぱいナポリだけで、二度目のナポリの御代は払うべきだったのでは」 という事だったという説。
または「御代」は「おだい」ではなく「おかわり」のことであり 「御代もけっこうです」とは「おかわり自由ですよ」と言ったに過ぎず お金を払わず店を出てしまったことに気づいたという説。
回答を急いでいるのか…? これも回収されない複線が多い。 「私は気づいてしまった」のあと回想しているのが 店の名前と料理名なので、食い逃げしたこととつながりが薄い。 そもそも、店を出るとき呼び止められたりしなかったのかも疑問。
説7:ここ、鳩あるレストラン
しょっぱいのは鳩の血だったと。 無理やりすぎる。
説8:吐あるレストランのナポリ痰
で?
説9:元々英語だったアメリカンジョークを和訳したため意味が通らなくなった説
何人か英訳して文字を並び替えたり色々してたけど、MMRのようなこじつけの域を出ない。 参考…http://members.at.infoseek.co.jp/sanryoku/MMRgame/mmrgame1.htm#R6 回収されない伏線も多い。
説10:答えなど無い説
この文章には答えなど無く、謎めいた文章で読者を考えさせることだけが目的という説。 「答えが無いと考えた理由」が無いと、ただ考えることを放棄しているに過ぎない。
…まぁ、もうちょっと言えば、「恐怖のレストラン」と銘打ったり、 何か恐ろしい感じのオチなんだろうという先入観を刷り込ませておき、 その実、つじつまが合わないこじつけばかりのオチしか出てこない。 これは、そういった先入観を刷り込ませることで人は簡単に 興味を示したり迷ったりしてしまうということを示す文章なのではとする考え方である。
説11:道に迷ってたのに、道を聞かずに出ちゃったことに気づいた説
説1の簡易版。 「私は気づいてしまった」のは、森の出口を聞き忘れたこと。 で、出口を聞き忘れたから森で迷って、またレストランに入る無限ループ。 またレストランに入ったなら、2回目こそ出口を教わりなさいよって気もする。 一応、なぜ人気メニューを知っているのか、は説明できる。
説12:殺される説
基本的にこのレストランの料理はまずい。そして、人肉はうまい、という設定。 まず客には普通のまずいナポリを出すが、クレームを言われた場合は人肉を調理したうまいナポリを出す。 ただし、人肉は仕入れが困難であるため、人肉ナポリを食べた客は 次の客の食材とするため殺されてしまうのだとする説。
恐怖的な回答としては一番恐怖感はあるが。 「屠ある」とも繋がるが、説明できない部分が多い(特にラストの気づいたパート)。
薙が見つけた回答例はこれくらいのもんじゃ。 皆、どう思う?既出の回答例に補足説明をつけて信憑性を高めてくれる意見も歓迎だ!
レスなし
。
|
|
|
|