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2007/07/28(土)
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26:44
もくじ ・「やばい」という世界
やばい、というのは本来、危ない!危険だ!という状況である。
が、現代の若者は「やばい」を「良い意味で」使うことが多いのだときく。
「あそこのケーキほんとヤバいから」→「本当においしいから」
「ねぇ、あの男の人、ヤバくない?」→「かっこよくない?」
「やばい、この動画ツボったw」→「ウホッいい動画」
なぜ、悪い状況を表す言葉のはずの「やばい」が好意的な意味でも使われるようになったのか?
それは、「やばい」という言葉を、 「自分の心がかき乱されてしまって、このままでは平安を保てない、危ない」 という意味で使い始めたのが起源ではないでしょうか。
みたいなことを、SさんMさんの結婚式にいったときに 早朝のホテルで見たテレビで日本語おじさん(みたいな名前だったと思う)が言ってて、お〜なるほどと感嘆した。
薙は基本的になるべく間違った日本語は使いたくないと思っているので (惰性とかでわざと間違った日本語ばかり使っている部分は多々ありますが)、 「やばい」はなるべく、危機的状況でのみ使うようにしていたのだけど、 たしかに考え方を変えれば、やたらおいしいケーキとかイケメンとか爆笑動画に出会った状況もまた、 危機的状況といえばそうなのかな〜と思った。 そう思えるようになると、良い意味でのヤバいもなんだか許せるようになってくるから不思議なもんだ。 人間の考え方ってこんな簡単に変わるものなのね〜っていう気もした。
日本語おじさんの、やわらかい口調の説明も一躍買ったと思う。
れすなし
ほらほら、にじだよw ほら、そこにみえるじゃん!!
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