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2007/03/30(金) 3ネジシフト
大ミリって何w
12:07



もくじ
・夢



ブロンドが美しい女性(18〜20歳ほどと思われる)が、親戚のNさんの家に来ていた。
その女性は、自分の体験談を語り始めた。

それは今から10年ほど前のこと(←女性が、小学校中学年くらいの年齢だったところからの推測)。
その女性は孤児だった。
物心がつくより前から、あるおばさんが経営する孤児院で育てられていた。
血が繋がった両親や兄弟はいないけど、愛情たっぷりに育ててくれるおばさんと、
自分と同じく孤児になってしまった子供たちと、皆で幸せに暮らしていた。

しかしその幸せは長くは続かなかった。
数年後、街に突如、ゾンビが大量発生したのだ。
おばさんは、子供たちを車でNさんの家へ避難させる。
しかし一人足りない。そうだ、あの女の子だ。
おばさんは、急いで車を走らせた。

燃える孤児院に到着すると、一人の少女が走ってきた。
よかった、無事だった。
しかし、それを追うように一人のゾンビが駆け出してきた。
おかしい。ゾンビにしては、動きが素早く、力強い。
追いつかれそうになりながらも彼女は、間一髪のところで車に乗り込み、Nさんの家へと逃げ込んだ。

家の中へ入り、安堵したのもつかの間、あのゾンビはNさんの家までも押し寄せてきた。
少女は奥の部屋へと逃げ込むが、あっけなく追いつかれる。
だめだ、逃げ切れない。反撃するしか。
彼女は体勢を低くし、ゾンビの両足首を掴んで、勢いよく引っぱった。
ゾンビは後ろに倒れ後頭部を床に打ち付けたが、この程度のダメージでは死なないようだ。手ごたえがない。
なので彼女は、足首を持ったままゾンビを持ち上げ、もう一度床にたたきつける。
二度、三度。
後頭部ではダメージが通りにくいと考え、途中から、横むきに振り回し、柱にゾンビの頭を打ち付けたりもした。

やがて、だんだん、手に伝わってくる感触が、柔らかくなってきた。
ゾンビの頭蓋骨が砕けたのだ。
やった、倒した。

〜終了〜


ちなみに薙は、一番最初のシーンでは彼女の話の聞き手として一瞬だけ登場します。
回想シーンでは前半はおばさんの視点、後半のゾンビを倒すシーンは少女の視点だった。



レスなし



リアルみみ


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