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2007/02/24(土)
排泄物なのか寄生虫なのか良く分からないねこりゃ!
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blue gat rie an rythm.22:16
もくじ ・薙の脳内世界における魔法の概念(100%妄想)
まず、この世界では魔法は「特殊能力」の一部であるため、 魔法という言葉は使わず、特殊能力という言葉を使って話を進める。 特殊能力とは一般的に魔法と呼ばれる「炎を出す」「傷を癒す」「雷を落とす」などといった 固定的なものが存在しており、それら以外の能力は存在しない、などということはない。 特殊能力の種類とは正に無限であり、常に新しい能力の研究が行われている。 例としてあげるなら、精神力を気の塊に変えて飛ばして攻撃したり、 周囲の光を凝縮して様々な武器にしたり、物質の大きさを自由に変化させたり、 自らの身体能力を大幅に向上させる、宙を舞う、自然物を操るなど、あげると枚挙に暇が無い。 もちろん、炎を発生させる、傷を癒す、雷を落とすといった能力も存在する (更に言えば、一口に炎を発生させるといっても、空気中に炎を発生させたり、 ある物質を燃焼させたり、自らの体を燃焼させたり、多種多様である)。
このように様々な種類がある特殊能力であるが、この世界においては特殊能力はごく普遍的なものである。 誰でも扱える。ただし「使いこなせるか」は別問題であり、どの程度使いこなせるかは様々な条件により異なる。
この、使いこなせる度合いの条件の1つが、相性である。 特殊能力は、個人個人で得意な能力が生来定まっている。 その「得意な能力」が何かは、多くの場合不明である。 手探りで、この能力はどうか、と調べていく必要が生じる。
しかしある程度のヒントは得られる。 何かしらの研究結果や裏づけはないが、得意な能力は使用者の性格などに依存することが多い。 攻撃的な性格の人は攻撃的な能力を扱うのに優れていたり、 体より頭を使うほうが好きな人は高い演算能力を扱うのに長けていたり、といった具合である。 が、もちろん例外はあるし、ある程度の傾向は掴めても具体的な得意能力の検索はやはり時間がかかる。
ここで勘違いしてはならないのは、得意な能力でなければ扱えないというわけではないということだ。 つまり、別に得意じゃない能力でも扱うことは可能である。 しかしやはり、当然ながら得意ではない能力を、得意な能力と同じように習得することはできない。 得意な能力とそうでない能力の違いは、大まかに言って以下の通りである。
得意でない能力を習得する場合、えてして修行に長い時間がかかり、時間をかけた割には効果が低い。 それに関連して、様々に応用が可能な複雑で高度な能力は、 使用者がそれを得意としていない場合、会得すること自体が難しい。 最も一般的に普及している、傷を癒す能力などは修行次第で誰でも扱えるようになるが、 傷を癒す以外の用途には使えないし、不得意な場合は修行に時間を要する割に効果が低かったりする。 「体の一部の形態を変化させることができる」能力は、 腕を刃のように鋭くしたり、背中から翼を生やして飛行したりと様々に応用がきく。 このような高度な能力は、使用者が得意としていない場合、会得すること自体が難しい。
ちなみに少し横道にそれるが、効果が単純な能力は、 修行にかけた時間に対する効果の伸びが大きいというメリットがある。 例えば傷を癒す能力の場合、効果が単純であるため、得意としていない人でも、 ある程度の修行をつめば、それなりに扱えるようになる。 その能力を得意としている者であれば能力の成長は著しく、切断された腕を一瞬で繋げることも可能となる。 逆に複雑で応用のきく高度な能力は、それを得意としている者であったとしてもそれなりの時間の修行を要する。
また、特殊能力は大きく分けて、精神力を要するものと要しないものの2つがある。 大抵は前者である。精神を集中させることで能力を発現させるため、使用には精神的疲労感を伴う。 また、極度に乱用・連用したり、自分の限界を超えた能力を使おうとすると気を失ったり、 最悪の場合は人格に異変を来たしたり、仮死状態になってしまうこともある。 後者の、精神力を要しないものは、修行によって獲得するのではなく、生来持ちえているものが多い。 厳密には全く精神力を消費しないわけではないが、極めて消耗は少ない。 そのため、超長時間の使用が可能である。 反面、精神集中により効果が増すなどということは少ない。
レスなし
左眉完成〜
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