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2007/11/20(火)
おみち
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20:54
もくじ ・ヲタの妄想力
オタクとは、つまるところ妄想力が強い人種のことではないか。
例えばそうだな、2次元、つまり、雑誌だとか、パソコンに表示されているような娘とかに 萌えたりすることができるのも、つまり、脳内で何かしら、特別な処理が行われているからに違いない。
以前、イラストにおいて目を実際の人間より大きく描いたり、鼻や口を極端に小さくしたり 髪の色が緑や青や紫といった奇抜な色にしたりすることをデフォルメという、 というようなことを書いてあるところを思想で紹介したと思う。
もちろんそのよーな人間は実際にはいない。 いるけど、見ていて気持ちの良いものではない。 でも2次元ではOKなのだ。
要するにアニメとか、萌え系のキャラ全てだ。 そういうものをみて、オタクっていうのは見るだけじゃなくて妄想もするのだ。 たぶん。
何を言いたいのか薙も分からんくなってきたが。 あー、例えば、薙の頭の中では、ジュディとケイトが2人で さなえのバイト先の雑貨屋さんに入店したときの様子を描くことができるが、そういうテクニックだ。
あと最近よく見るようになった「初音ミク」なんかその最たる例だ。 初音ミクに歌わせるのは難しくない(というか歌わせるためのソフトなので)が、喋らせることは難しい。 そこから「歌うことでしか自分を表現できない娘」という設定が勝手に出来上がったりしているのだ。 ふむ。
また、外せないのは擬人化だ。 http://chururun.jp/archives/2004/10/25_1527.php パソコンだとか備長炭だとか元素だとか、人間らしさなどどこにもないのだが、 それっぽいイメージがあれば、それっぽいイメージだけを元に、少女が出来上がってしまうのだ。 あふがにすタン好きだったんだけどなんか作者が危険な状態らしい。 よくわからんががんばれ。 http://www.moetan.jp/002-Afghanistan.html
あと女体化とかね。 http://slum.in/hs_sm/nyota/index.html
オタクの、2次元に対する評価の高さが窺えた。
以前紹介した、 http://www4.kcn.ne.jp/%7Ezemu/tyoubun/irust.htm では、デフォルメというのは、 「その人の認知が最大限に発揮された部分が最大限に描かれるわけです。つまりそのまま欲望の権化なわけです。男性から見た女性のインパクトのある部分、女性から見た男性のインパクトのある部分。理想像。願望。それらの熱き魂を自らの情熱に乗せて叩き込んだイラスト。」(抜粋) であるとされている。
つまりそこんとこも、妄想なのです。 薙などは実際に絵を描くからわかる。 目の輝き具合だとか、まつ毛(目)の角度やかたち、二重瞼の有無と程度、 眉毛の位置や形や長さや角度、鼻の形、腕の太さ、胸の大きさ、ケツのデカさ、腰の細さ、足の太さなど 見るほうには全く理解されなくても薙なりに色々試行錯誤してるんだよ キャラの魅力をなるべく引き出せる絵を描こうと。 その試行錯誤の過程において「こういう感じの方が萌える」とか 「こういう感じのほうがかっこいい」とか色々考えてるんですよ。 それも一つの妄想じゃないですか。 薙の脳内という世界で、話し、動き、考える、キャラクターたち。 よりかわいく、よりかっこよく、より面白く、よりリアルに。 リアルにというのは現実世界に居ても違和感ないように、というのとは違って、 薙の脳内にいかに具体的にイメージできるかということだ。
そしてそれを見る側(もちろん描いた薙自身も)が、それを見て何を妄想するのか。 何かを伝えられる絵っていうのが上手な絵なのではないかと以前思想に書いたと思うけど、 例えば人気のあるアニメや漫画っていうのはそういう点で優れているのだと思う。 薙の絵はきっと、見る人に何も伝わってないんだろ〜な〜w 薙自身は薙の絵を見て色々思うことはあるんだけどさ〜w
れす >8:43 薙も何か変だな〜とは思ったのだけど、どうも上手いなおし方が分からず、妥協してしまったのです。 あえて間違った文をそのまま掲載したのも多少の意味があるかもないかも。
一つ分かったことがある。
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