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2006/06/25(日)
貝殻ひとつ
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耳を澄ませば、潮騒の………。22:53
もくじ ・赤い鈴の歌詞の解釈の解釈
某サイトの、赤い鈴の解釈を読んで、歌詞の一句一句が何を示すのか考えて見ます。 あと、歌詞が載っているので、もしこの思想がいきなり消えたら、薙が全面敗訴したと思って下さい。
「夕暮れ遠くに伸びる〜手をつないで帰った」 彼氏彼女の仲良しな様子。
「鳴る小さな小さな鈴の音」 ここでいう鈴とは”女が身に着けていた鈴”と”教会の鐘”ではないかという解釈。 「鳩時計と一緒に鳴るよ」 一緒にということはつまり、何か1つを指すものではないはず。
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「ある朝彼はお偉いさん〜平気ですか?」」 彼が兵隊になるよう命じられたわけですな。
「震えるその手から漏れている 堂々巡りの迷妄」 よくわからないけど、兵役徴収という現実を信じられない様子かしら。
「とても汚い色をした 吐き気を催す丹の笑み」 分かりません、誰か意味を教えて。
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「白装束の老婆が背中で笑う そうさ ぺろりと 舌出しながら」 これも分かりません。誰か意味を!
「「右手は空へ 左手は海へ捨て 立派に蒼天仰げよ!」と論う鴉たちは右へならえ」 敬礼とか、軍隊の情景。
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「至極是当然と並べ立てた理想と幸せは雨催い 漠然と広がり解ける」 大日本帝国万歳、天皇陛下万歳という思想が世の中に広まっていく様だと思う。
「耳もとで囁く「鬼さんこちら 手の鳴るほうへ」」 謎です。誰か教えて…
「白雲消えていく」 特攻隊が出撃した様子。
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「嘘をつくキサマらの〜彼を待つんだ!」 彼が戦死したという知らせを信じられない彼女の発言。 「見えぬ聞こえぬ」もほぼ同じ。
「「何もないほうがいい」と笑う 金魚鉢に写る彼女はぐるぐる流れる」 うーん、よくわからないけど、彼が戦死したという知らせを信じず彼の帰りを待つ彼女の辛さ…ですかねぇ
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「「お元気ですか?」彼女の手紙 ある日を境に途絶えた」 そのままです。
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「何度目かの緑雨に染まる鳥が風を連れてきた」 前半がよく分からないけど、鳥とは飛行機、風とは神風、つまり特攻隊のこと。 戦場にいた兵隊(もとい、彼)が、終戦により母国に帰ってきたということです。 解釈とは関係ないけど、”鳥が風を連れてきた”っていう表現、かっこいいね… ”風が鳥を連れてきた”かと思いきやっていう。
「でもいない あの子は黙して音色 あの飴色空 影を延ばすことは無いでしょう」 彼は無事戻ってきたが、彼女は彼を迎えに来なかった。
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「「僕は帰ってきたよ!」〜彼は走った!そして涙こらえて そっと扉開けた!」 彼は、彼女に早く会いたくて、彼女の家へと向かいます。
「そこには 彼女の時をのせた 鈴の音だけが」 わかりにくいですが、要するに”そこには彼女の死体しか無かった”ということだと思います。 意訳すると”彼女の首吊り死体についていた鈴が風にゆられて鳴っているだけだった”かな。 音楽をきくと、最後に鐘が鳴っているので、あわせて鳴っていたのかもしれません。
全体を要約すると 仲の良い彼氏彼女がおりました。 →彼が戦争にかりだされる。 →戦死したと彼女に知らせが入るがそれは誤報だと信じて疑わず彼女は彼の帰りを待つ。 →待つことの辛さに耐えかね、首をつって自殺する。 →彼、生還。 →しかしあるのは彼女の首吊り死体だけだった。 ということですな。
白装束の老婆がさっぱりなので誰か情報ください。
レス なし
ズジャ〜ン。
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