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2006/05/28(日) 暗算
微妙に暗算しにくいシリーズその1:1855-856
22:46



もくじ
・セラフィムという名の女



大昔(たぶん予備校生時代と思われる)に考えたオリジナルキャラ「セラフィム」の簡易設定が、
ベッドの下でほこりをかぶっていた以前使っていた携帯の未送信メールの中にあった。
つらつらと書いてみる。

名は「セラフィム=ラインバッハ」。25歳、女。髪色は金、瞳の色は青。

物心がついた頃には、とある暗殺集団(アサシン)のメンバーとなるための教育を受けていた。
彼女は、心を持たない殺人マシンとして徹底的に暗殺術を仕込まれた。
その中で、巨大なかぎ爪を使った暗殺術を身につけ、幼い頃からその戦闘能力の高さに期待されていた。
しかし彼女の心のどこかには、かすかな倫理と道徳観が残っていた。

そして初めての仕事の夜。
彼女はある男をかぎ爪で切り裂き、一撃で致命傷を負わせた。
その瞬間までは、特に人を殺すことに抵抗は無かった。
しかし、自らが切り裂いた「人間」が――自分の手によって――
死んでいくのを見て、
彼女の中で心理的な変化があった。
望まない死をとげることがどれほど苦痛であるかというものを目の当たりにした。
その苦痛を与えたのは自分であるということが、自分自身へも苦痛を与えた。
人の死を目の当たりにすることがいかに苦痛であるかを知った。

男は息絶えた。
その光景を、自らの凶器と着衣と体とに付着した返り血を見て、彼女はこれ以上ない後悔に苛まれた。
初めての仕事をこなした夜、彼女は組織から脱走した。
「1人でも人を殺した…1つの人生を自らの手で断ち切ってしまった罪は、
私の人生の全てをもって償わなければならない」
そう胸に決めて、彼女は少しでも多くの命を救うための旅をすることになる。

しかしそれ以来、彼女は組織の追っ手に命を狙われるようになる。
彼女は、組織に関する情報を知っている。公にされては困る情報を。
ゆえに、口封じのために殺す。それが組織のやり方だった。
そのたびに彼女は追っ手を返り討ちにする。間違っても殺すことの無いように。
彼女の実力はトップクラスだったので、大半の追っ手を殺すことなく返り討ちにできた。
しかし中には本気を出さねば勝てない相手もおり、やむを得ず殺してしまうことがあった。
そのたびに彼女を苦痛が襲った。
組織にいても、組織を抜け出しても人を殺さなければならない。
自分が死ねば楽になるんだろうかという考えを振り払いながら彼女は、人を救うために戦い続ける。


彼女が組織で身につけた戦闘スタイル。
それは、装備した爪に魔力を付与することで、種々の薬剤を爪に摺りこんだのと同じ効果を得るもの。
たとえば、しびれ薬や睡眠薬であったり、毒薬であったり。
「薬」に限らず、火薬を付与して斬りつけた敵を傷口から発火させることも可能。

魔力を付与した際には、爪が何色かに光り、残像がつくようになる。
毒薬であれば緑、火薬であれば赤、といった具合に、内容によって色は異なる。
組織内では「レイン」という呼び名をつけられていたが、この呼び名は
様々な色に輝く爪が虹を描いているように見えるところから、レインボーをもじって作られた。


某格闘ゲームの女アサシンに設定が似ていると気づいたのは作り終わった後だった。
パクリっぽいけどパクリではないです。



レス
>23:06
こっちは深く考えているよw
本能だけで戦っても、アイツラには勝てん…(特に遠距離組)。
近距離組は、勘と読みだけで戦うのがけっこう面白いね。
ダルシムはどうしようかねw
超コンボも編み出したしなぁ…(ダルシムで画面端で密着できるかが疑問だけど)



セラフィム。
大筋ではこんな感じだったはず。ただ、服装が思い出せない。
2枚きてて、うち1枚が黒かったということだけは覚えている…


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