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2008/01/13(日)
豚王を、メロディを、聴きながら
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今日という日が来る事を
アタシはきっと
自分自身が嫌いだとか以前に
怖くてたまらなかったんだ
平穏を貪り生き長らえた、卑怯な化物
解っている癖に、その生き方を変えない怠惰な豚
真っ暗な行くべき道に、怯えるだけの弱虫
失ったモノをいつまでも求める、哀れなゾンビ
そんなアタシが
これから先、真っ直ぐ生きていけるかなんて
彼女が願った、誰もがハッピーになれる世界にするなんて
思えなかった
だから、アタシは
きっと真っ直ぐ生きてる皆に、会うのが恐い
先に進む為の一歩を、踏み出すのが恐い
だから、自分が嫌いだとか、死ねばいいとか
誤魔化して、逃げるんだ
恐怖から、逃げるんだ
怯えて、怯えて
経験すべき失敗を恐れて
まだ無い喪失さえ恐れて
立ち向かう事もせず、隠れて
会いたくねぇ、行きたくねぇと
喚き散らす臆病者だ
二十年間も、無駄に生き続けた、そんな馬鹿野郎なんだ
なのに、家族は言うんだ
二十年間よく、生きてきたねって、お祝いなんだよって
アタシは
そんな言葉を掛けて貰えるほど
真っ当に、生きてなんかいないのに
なんだって、こうも
沢山、幸せを貰えるんだろうか
そんなに、立派な生き物じゃないのに
あぁ、もう
最近涙脆くて、嫌だよ
ハッキリ言えば、道はずっと前に見失っているし
旧友に会う勇気は、相変わらず無い
そもそも、会場に入れるかどうかも分からんくらい
今の自分はマイナスモードだ
此処で踏ん張れても、踏ん張れ無くても
誰かに会っても、会わなくても
アタシは、そう簡単に彼女にはなれないと思う
また、逃げ出すかもしれないけども
行くだけは、言ってみようと思う
でも、会うのは正直、本当に恐いよ………。
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