旅人の唄
屋根の上から叫んだ、自己満足のカケラ。
最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2008年1月
前の月 次の月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新の絵日記ダイジェスト
2010/02/21 【日記】イベントですがテンション低め
2010/02/18 【日記】という訳で
2008/10/31 【今日の硬質】拍手変更
2008/10/21 【今日の更新】TOPとギャラリーとリンク
2008/10/16 【今日の更新】TOP更新

直接移動: 20102 月  200810 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月 

2008/01/10(木) 同じ場所に戻って来る、何度も。

夜空を見上げるのは
星が綺麗だから
輝く光に
憧れるから
恋焦がれるから



僕は、燃え尽きた薪で
乾いた灰色は、身体だけじゃない
芯まできっと灰色で

僕がもし、星だったら
きっと、誰かの標になれたのかな

だけど僕は、星にはなれない
誰が何と言おうとも、僕は
自分にそんな光があると、思えた事は一度もない
赤く燃える燃料になれたら
それだけでも、良いのに

火はもう、消えた
幻の様なあの暖かい時は、戻らない
真っ暗な空の光には、なれやしない

だから、僕は
釜戸の隅で空を見上げる
綺麗だなって
星を
ただただ、見上げて

どんなに僕が醜かろうと
空にはいつも綺麗な星
昔からずっと憧れた
届かないかと、手を伸ばしても
僕の、短い腕じゃ
小さな、掌じゃ
何時だって、触れる事さえ叶わない

どんなに空が美しかろうと
釜戸の傍には醜い僕
地に還る事さえ出来ない身体は
ただただ、風に消える日を待つだけ


僕は、星にはなれやしない



※※※※※



また、星朝顔を描きたい周期がやって来ました(またか
もう素直に描けばいいと思うわ。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.