旅人の唄

旅人の唄
屋根の上から叫んだ、自己満足のカケラ。

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	2007/02/24(土) 悲劇のヒロインじゃ、あるまいし。

此処が地獄じゃ、あるまいし

窓を開けば、天に容易く手は伸びる

扉を開けば、世界は常に無限に広がる

何も変わりは、しない

なのに

思い出にするには、まだ足りないのに

振り返るにはもう、遠くて

ただ、自分だけが

カラカラと音を立てて回っているのが

わからない訳じゃ、ないのに

どうして、こうも

なにもかもが

億劫で

退屈で

時折、悲しくなるのか

こういう事は、昔は

自分の中に

押し込めて、いられたのに

出来ない事が増えていく

だけれど、ゼロになりやしない

私は、ほんの少しだけど

後悔してるみたいだ

何を？

何かを。

なんだろうな、なんだろうね

なにもかもなにもかも

君も、アイツも

僕も

なにもかも　なにもかも

どうにかなっちゃえば、良いのに。