旅人の唄
屋根の上から叫んだ、自己満足のカケラ。
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2007/10/20(土) Don't forget MONSTERS WAR.
スペルは全然自信ありません。









遅刻をしても。
朝ごはんを食べなくても。
電車を乗り過ごしても。
誰とも会話をしなくても。人の誘いを断っても。
お財布の中が寂しくても。
誰かの誕生日を思い出せなくても。
眉毛が少し薄くなっても。
服装がボロくさくても。
自分の声を忘れかけても。
昔は出来たたくさんの事が、出来なくなっても。

本当の所、きっとアタシは。

気にしなかった。
気にならなかった。
どうでもよかった。




なのに。




なんで、あの子が居なくなった日の事は、ちゃんと覚えているんだろう。











最近、誰かの命日ばかり考えてる自分が居る。
二次元、現実を問わず。
もう居ない誰かを、考えている。
その時の自分の、なんだかよく解らない感覚に振り回されていた事とか。
そして、その感覚は未だに私の中で燻っている事とか。
だから、きっと、前に進む気にならないのも。
思う、思うんだ。
やっぱり、わかんないんだ。
私が、生きている訳とか。
彼らの代わりに、私が死んでも。
本当はよかったんじゃないかって。
勿論私は、彼らの命が尽きる時、傍らに居た訳じゃない。
でも、運命の、流れみたいのが。
もっと、私の方に、向いていてくれたら。
私がいなくなる代わりに、みんな、居たんじゃないかなって。
生きていれたんじゃないかって。
思うんだ。
でも、私にはそんな価値もないんだろうな。
じゃなきゃ、こんなに無様に、生き恥を晒してはいない。
なら、私は何の為に、この世に居るんだろう。
また、何も、出来ないで。
誰かがいなくなるのを、見てるだけの存在なら。
アタシなんて、必要ないじゃないか。



だから、せめて。
此処に記す。
アタシの叫び。
あの子達が居なくなって。
ただ、堕ちるだけの。
アタシの、悲鳴。









『あの戦争を、忘れるんじゃない。』


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