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2009/11/05(木)
サボテン日記35
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というわけでして、今日は先日の山の件につきまして長々と語ろうと思います。
そうなんですね、とりあえず山に行きました。 山が呼んだので。
なぜ??? っと大多数の人が疑問の声を投げかけるでしょう。 まぁ、そういうもんです。
ですが、僕は思うわけですね。 「なぜ、何故と聞くのですか?」とね。
おそらくほとんどの人が真夜中に山を登るなどという行為は「非常識」という言葉で片付けてしまうでしょう。 だから、僕は言いたいんですね。 「僕は登るべきだと思ったから登った、それだけだ。」
人間ある程度生きてくると「常識」というマナーに抑圧されて、本来自分が選択肢として実現可能な行いを「非常識」というレッテルを張って侮蔑して生きてしまうと思うんです。 一体、それって誰の「非常識」なんですか? 常に誰かの監視下に置かれているような、常に自分は他人と違ってはならないという思い込みじゃないですか? だから、僕は出来うる限りのことを生きている間にしたいんですね。 死ぬまで、いもしない世間というものに怯えて縮こまっているのは嫌です。 これは反抗ではなくて、僕のライフワーク。 片道、320円の。
というわけで山に登ったんですね? 言いたいこと言ったのでスッキリ。
そんでもってどこに行ったかというと、近場の枚岡という駅にある枚岡公園というところに行きました。 別に危険を求めているわけではないのでこれくらいでいいのです。 この枚岡公園は枚岡神社の裏手から行けるのですが、公演とは名ばかりのハイキングコース。 子供のころによく行ったので懐かしくて行きたかったんです。
とりあえず、気温は低かったんですけど終電で行きました。
途中、何か事故があったらしく到着が1時間ほど遅れて着いた時には午前1時をまわっていました。
とりあえず、枚岡神社に入り賽銭を入れて祈願。
そんでもって、ここからがどうしよう? とりあえず、山に登りたいだけで来たから、右も左もわからない??? 僕はなんとなく神社の右手の道から登ってみました。
とりあえず、神社からしばらくは街灯が立っているので全然、少し暗いけれども歩いて行ける。 それで少し歩いてみると、なにやら奇妙な家を発見。 奇妙というと住んでいる人に失礼だが、誰も住んでなさそうだし、表札をみると「〜〜別邸」と書いてある。 ??? 今は住んでいない感じなのかな? それでもってその別邸の横に上に登れそうな山道が続いている。 だが、その山道は真の暗闇。 もうここから3メートル先も見えない。 暗闇が口を開けているようだ。
とりあえず、そのルートはパスして別邸を横切ってみる。 そうするとしばらくすると山から外れ少なからずの民家に出てしまった。 これではダメなのでまた別邸まで戻ってみる。 そこにて立ち往生… 本当にここを登るのか… だがこの日のために東急ハンズでレジャー用のライトを買ってある。 勇気を踏みしめて暗闇に入ってみる…
最初にうちは振り返ればまだ別邸の近くの街灯が見えた。 しかし、3分も歩かないうちに何も見えなくなる…
自分が照らしている足元の前方3メートル以外は何も見えない。
あまりの静けさに自分が今どこにいるのかわからなくて深い海の底にでもいるようだ。
それでもゆっくりと慎重に斜面に足を滑らせないように登っていく。 15分ほど登った頃だろうか… 前方に朽ちた鳥居が現れる。 その奥には朽ちた祭壇のようなもの… あきらかに下で見た枚岡神社とは様相が異なる。 横の看板には「この奥、廃屋あり、キケン」と。
この時、自分は来てはいけないところに来たのだと初めて知る。 明らかに悪寒を感じる場所だったのですぐに戻ると決めた。
戻り道はあまり覚えていないがとりあえず、早く戻りたかった。
そして、別邸まで戻り一度、枚岡神社まで戻ることにした。 次は左手の道に行こうと決め、慎重にルートを選ぶことにした。
そして、左手に行ってすぐにハイキングルートを発見。 さっき言った場所はどうやらハイキングのためのものではないらしい。 とりあえず、そのハイキングルート、2つあったのだが少し道が階段状になっている道を選択。 ここもやはりおなじくらい暗いが道幅がさっきよりも広いために幾分明るいような気持ちになれる。
とりあえず、ここを10分ほど登る。 そうすると、前方10メートル程から「ピゴー、ピゴー」という明らかに鳥類ではない大きな鳴き声が聞こえる。 ??? 絶対、アレ、けもの。 すぐに僕の危険レーダーが働き、戻ることにする。
また神社近くまで戻る…。
神社のトイレ、明るいのでここで精神を30分程休ませて落ち着きを取り戻す。 意を決してもう一度ハイキングコースへ。
さっきの道は上にモンスターが待ち受けているので、もう片方のハイキングコースを選ぶ。 下のマップを見るとどうやら上に展望台があるようなのでそこまでは行きたい。
そして、その道を登ること30分程、寒いが汗をかくほどだ。 目的の展望台まで登る。
そこから街を見た時は… 「人間、スゲェ」としか言いようがないです。 同時にずっと眺めていますと… 「また、あの街に戻りたい」という願望と「すべて滅んでしまえ」という願望に挟まれるような何ともいい難い思いに駆られます。 そのうち達観してきて「自分はソコからきたモノでまた還っていくモノなのだな」ということがやっとわかってきます。
そうして、その展望台に朝までいました。
この日に起きたことはクダラナイ事かも知れないけども全部、自分で選んで自分がつかみ取ったこと。 それだけで十分。
〜追伸〜 道中でモンスターの正体がわかりました。
でも「イノブタ」って一体、何???
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