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2010/01/27(水)
似顔絵・パリ・ニューヨーク
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似顔絵・パリ・ニューヨーク
パリで似顔絵といえばモンマルトルのテアトル広場が有名ですが この場所で絵を描くには
厳正な審査と国の許可が必要です イーゼルと椅子をセットして描いてるのは認可を受け
た正規の画家です もちろん場所を持たずに画板を持ってうろつきモグリで似顔絵を描い
てる画家もたくさんいます
あまりにたくさん居るので別の場所へ行ってみましょう 噂ではルーブル美術館の公園が
適しているとかで一日目は偵察です 夕方になれば絵を売る男達や似顔絵描きが
現れて やはりサンプルを手に客引きをやっています 大っぴらにイーゼル立てて描くよ
うなことはしてないようです 似顔絵師に話しかけました「観光なんだけど短期間だ
け似顔絵を描くにはどうしたらいいんだい？」 男は「フランスに住んでいれば美術館
から許可証を発行してもらえばいいんだよ」 私は短期の旅行者だから許可証が
降りるとは思えないので「じゃあ絵を売らずに商売しなければ描いていいのかい？」と
訪ねると フランスで絵を描くのはどこでも自由だよ と言われました
とはいえ不安があるので再びモンマルトルのテアトル広場へ 話しかけてきた〝歩く画家〟
がテアトル広場にも何人か日本人が居るから詳しい事を聞いてみるがよいと教えてくれました
探して日本人の画家に話しかけてアドバイスをお願いすると パリには許可が曖昧になっ
てる場所があるからそこで描けばいい 未許可で路上や公園で描くと逮捕されますよ
と〝ポンピドゥールセンター〟を教えてくれました
ポンピドゥールセンターは近代美術館や現代アートの発信基地のような役割を持ってる
ようで大きな広場では大道芸とか芸術家や学生達が色んな活動をやっています 一角
には似顔絵描きや画家が集まって描いています 呼び込みをされたので情報を聞き出そ
うと客になりました ここなら許可とか気にせず似顔絵を描きに来る事が出来そうです
話を聞いたのか似顔絵描きがこっちに話かけてきました 話をするついでだからモデルに
なってもらい ２枚描いたうち１枚をプレゼントしてあげました
http://www.rak1.jp/one/user/gataro8/
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