美観地区から大道絵師のメッセージです。
箱の中でいくら立派な芸術活動しょうと、学ぼうと何等、この病的社会には不毛である。
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2008/02/08(金) 倉敷にがおえエレジー 題109回
俺は倉敷で長年お世話になっているので余り悪口を言いたくないが、過日、子供連れのお母さんに「清ちゃん、しっかり勉強をしなければ将来ああいう風になるのよ。」と云われた。

母親にすれば子供にいい学校、いい会社、いい結婚、いい子供を生んで最後にいいお墓に入るプロセスを思い描いているのであろう。
しかしこれを手に入れるには大変な抑圧で、これも又、お勉強の出来そうな高校生がこう友人に話しているのだ。

 「いま大雨が降ったら面白いぜ。」「どうして?」「こいつら、困るじゃろ」

 俺はこの言葉が耳に入ったとたん、管理機構が物凄い勢いで社会や学校、はては家庭まで侵入しているのではないかと思った。

そして心に病気を持った人間がすさまじい勢いで増殖している事であり、その病気も徹底した自己中心の病巣である事だ。

極論すれば我々の生活は何処へ行こうとしているのか?

 家庭も学校も営利企業体に乗っ取られ、喰い荒らされ、空洞化されて行くのであろうか・・・


 俺は浅草芸人のように蛇を鼻や口に出し入れしたり、、生きた鶏を喰ってしまうという芸当なと出来ないが、大道でニガオエを描く事に依って人々への反面教師でありたいと願っている。


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