美観地区から大道絵師のメッセージです。
箱の中でいくら立派な芸術活動しょうと、学ぼうと何等、この病的社会には不毛である。
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2007/07/12(木) 【現役厚生労働省職員からの告白】

 拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。「年金改革」について申し上げたいことがあって一筆さしあげました。
 ここまで日本の年金制度を悪化させた要因は沢山ありますが、中でも重大なことは、旧厚生省が日本の少子化の事実を隠蔽し続け、年金制度の改革を先送りしてきたことでしょう。
 これまで、旧厚生省は「日本の将来推計人口」をいくつも発表してきましたが、これがことごとく雑い加減で、実際の少子化の進行とかけ離れた予想をしてきました。
 では、なぜ、この不正確で詐欺瞞着な「将来推計人口」が発表され続けてきたのでしょうか?それは、旧厚生省が国民の少子化の事実を隠蔽し、年金改革から国民の目をそらせるためです。そして、この改竄を実際におこなってきたのが厚生労働省所轄の国立社会保障人口問題研究所です。
 「日本の将来推計人口」は国立社会保障人口問題研究所から発表されますが、これまでこの将来推計人口を担当してきたのは府●という人間です。この府●の父親(死去)は旧厚生省と関係が深い全国福祉協議会の理事をやっており、さらに、府●の実兄も厚生官僚であり、いわば、厚生省利権にどっぷりつかった人間です。東洋大学大学院の卒業間近になっても就職先が見つからず困っていた府●は父親の厚生省人脈と地元の有力国会議員のコネを使って、旧厚生省所轄の人口問題研究所に情実採用された経歴をもっています。
 この不正採用の後、府●と厚生省は陰に陽に癒着し、刎頸の友になっていき、最後には厚生労働省の都合のよいように改竄された「将来推計人口」を作るようになりました。
 ですから、毎回の「将来推計人口」の発表間近になると、府●氏は「どのような推計結果にすればよいか」を相談するために毎日、厚生労働省の担当部署にやってきていました。日本の年金制度がこれほどまで悪化したのは、この癒着した関係によって真実が隠蔽されてきたからに他ならません。敬具。

【証拠を破棄】
 2001年度末まで国民年金保険料の徴収業務をしていた市区町村のうち、全体の15%の284が加入者の氏名や納付実績を手書きした名簿をすべて廃棄していたことが社会保険庁の調査で分かった。業務が02年度に社保庁に移管された後は保存義務がなくなったため、保管場所などに困って捨てたとみられる。社会保険庁では職員の保養所を税金で作っておきながら、倉庫の一つも作らなかったことは明らかに「削除」を念頭にした脱法者である。
 こうした市区町村では過去の記録の再調査は難しく、加入者が領収書を保管していなければ年金受取額が減る例も出てきそうだ。
 国民年金には現在、自営業者を中心に2190万人が加入している。廃棄された名簿に記載されていた加入者の総人数は不明。社保庁は廃棄した市区町村名も公表していない。本人が保険料を払ったと主張しているにもかかわらず、記録がない加入者が3月末時点で全国に約2万600人いる。本人の勘違いだけでなく、社保庁などが記録を消失したケースがある。
 「書類破棄」は公文書破棄の刑事罰が適応されるが、未だに逮捕者が出ていない。このことから年金使い込みの大掛かりな隠蔽工作が行われていることを示唆する。



 いつかは嘘はばれるものだよ!国民の目を違う方向に向けたって  by四乃四四


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