美観地区から大道絵師のメッセージです。
箱の中でいくら立派な芸術活動しょうと、学ぼうと何等、この病的社会には不毛である。
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2006/09/04(月) 大阪市立美術研究所・雑感 82
大阪市立美術館付設 美術研究所


 昭和21年に創設され、公立施設としては他に類をみないユニークな専門教育機関で、素描・絵画・彫塑の実技研究をおこなっています。
 石膏素描 前期・後期、人体素描、絵画、彫塑の課程があり、入所者はまず石膏素描前期からスタートし、年6回ある実技コンクールに合格した者が石膏素描後期、人体素描、絵画、彫塑へ順次進級していきます。
 これまで多くの作家を輩出し、大阪をはじめ広く美術文化の振興、発展に大きく寄与しています。
《 研究課程 》

1 石膏素描(前期)
石膏頭身像を中心に研究を重ね、基礎的なデッサン力を身につけます。
                               
2 石膏素描(後期)
石膏半身像を中心により確かな素描をめざします。

3 人体素描
石膏(前期・後期)で研究した内容をふまえて、人体(裸婦)をモデルに人体のバランス、骨格など把握します。
デッサンの総合的な力を養い、自己の作品とのかかわりを深めていきます。
人体素描を進級したら、絵画科か彫塑部を選択できます。

4 絵画科
素描研究で習得したデッサン力をもとに、完成度の高い表現、それを支える描写、技法を研究します。
人体のマッス(量、かたまり)と色彩を通して培ったデッサン力を独自性のある個性豊かな絵画世界へと展開していきます。       

5 彫塑部
塑像制作を中心に人体(裸婦)を研究し、立体への再構築を試みます。立体の基礎知識から形成(石膏取り)まで、様々な探求を続け自覚的な制作を展開していきます。


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